シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日は、いくらか日中過ごしやすかったので
ボランティアで作っている[みんなの庭]を
ちょっとお手入れしようと
出かけてみました。
ルドベキア タカオが、どんどん伸びて
綺麗なんだけど、あまりにも伸びすぎて
もはや、倒れかけています。
それに、下に生えている他のお花が
日陰になってしまうのと
蒸れてしまうようで、
元気がなくなっていました。
講師に確認しながら、
短くカットし、枯れた葉っぱなども
取り除いてスッキリさせました。
心なしか、背の低いお花たちが
復活したように見えます。
一つの目立つお花だけがのさばってしまうと
影に隠れたお花の良さが見えてきません。
でも、影にあったお花も、そのお花らしく
しっかり咲いています。
そんな花壇を見ると、
いつも保育園の子どもたちのことを
思い出します。
アピールの強い子、
得意なことを表現できて
目立つ子ってクラスで目立つ存在です。
でも、中には引っ込み思案だったり
おとなしかったりで
影に隠れちゃっている子もいます。
自由に放っておくと
やりたい放題で、迷惑がられちゃう子が出てきたり
いつも我慢ばかりしてしまう子が
出てきたりすることが起きがちです。
そこでちゃんと、定期的に
養育者がお手入れをするように、
目を配ることで、子どもの特徴や
困っている様子を知ることができます。
子どもが、与えられた環境の中で
過ごしやすく
その子らしさを発揮できるような、
環境を整えることも
関わる大人の役割だと思います。
ありのままで、見守るだけでなくて、
きちんと、目配りをして
その子らしさが発揮できるような
環境を整えることが
支援者として大事だと思っています。