シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
ここ数日、高校生の子どもの食欲が落ちているようで
『お腹が空かない』って言って
あまり食べていません。
少し運動不足なんじゃない?と
声はかけるのですが、
じゃあ、運動してこようっとは
ならないものですよね。
冷たい飲み物や、食べ物も
そんなに摂っているようには見えないのですが
少し夏バテ気味のようです。
つい、素麺や、冷麺など
さっぱりした、炭水化物の方が
食べてしまいがちですが、
口当たりの良さだけで、食べてくれたとしても
夏バテの解消にはつながりません。
量も大事ですが、不足しがちな栄養を
少しでも摂取できるメニューを
加えたいところです。
フルーツが好きなので、
新鮮なフルーツを常備するようにしています。
私は、こんなとき
胃腸に負担がかかりやすい
脂質や、グルテンなどは避けるようにしています。
代わりに野菜たっぷりのラタテューユや
スープをストックしておいたり、
やまいも、納豆などのねばねば食材を
加えたりして少量でも栄養が摂りやすいものを
工夫して作り置きしています。
カレーなども、市販のルーではなくて、
スパイスカレーを作って冷凍しておきます。
ご飯と炒めたり、料理の味付けに使ったりして
食欲が出るように
工夫しているつもりです。
夏休みで、お腹の空くタイミングも
食べられる時間もずれてしまっています。
もう高校生なんで、自分のタイミングで、
すぐに食べられるようにしておいて、
あとは自己管理してもらっています。
せっかく良かれと思って準備しても
食べてくれないということも多々あります。
「せっかく作ってんのに!」って
がっかりすることもありますが、
子どもなりにきっと考えているだろうと
信じて放っておきます。
小さいうちから、お腹を壊した時は
こんな食べ物を食べるといいよとか
無理に食べなくてもいいよとか
養生の方法をその都度教え続けてきましたから
彼女なりに気をつけていると
信じることにしています。
小さい頃なら、親が言えば食べてくれたものも
こうやって大きくなると強制は難しくなります。
ある時期からは、子ども自身が、
身体の状態を自分で見極めて、
不調を整えるためにどうしたらいいのかを
考えられないといけないと思います。
それまでに親は知識は与えながら、
いづれ自己管理できるように
見守りサポートをするしかありません。
今の私は、食べてくれなくても
身体にいいと思われる食事を作り続け、
隠れた努力を続けるしかないのです。