シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
コロナ感染者が増加してきた東京は、
再び蔓延防止措置が適用されることになりそうです。
お正月前から、人の動きの制限も緩めた結果、
各地でコロナ感染者が増えはじめ
沖縄、山口、広島だけでなく
蔓延防止措置の適用地域を拡大しています。
私の周囲でも、
学校や地域の公共施設で感染者が出たという
報告が先週末から増えてきました。
予定されていた行事も延期の連絡が
来ています。
まだ、この対応を繰り返すのかという
意見も聞かれる中で、
やはり、病床数が埋まってきてしまうのは
困り物です。
どこで折り合いをつけていくのか
手探りな状態が続いていて、
方向性に一貫性がみられません。
イギリスのように
ワクチン接種を2回済ませている国でも
感染拡大しているのをみると
ワクチン接種者も安心できません。
もちろん、ブレークスルー感染があることが
ワクチン効果がないという事にはならないので、
後遺症や重症化を防いでいるという面を
どう考えるのか。
接種による副作用をどう考えるのか。
個人の健康レベルや、環境などでも
判断は変わってくるでしょう。
ワクチンの3回目接種を推奨される中、
必要性をどこまで感じるか難しい問題です。
個人レベルでは、
できる限り感染を広げないように
予防策を続けるしかありません。
これがもう最後であってほしいというのが
本音です。
いつまでもこの対応を繰り返していては
先にすすめない。
外出自粛要請を真に受けて
一切外出を控えてしまうお年寄りもいて
筋力低下を起こしてしまい
老化を加速させているケースもあるようです。
それは、子どもも同じだと思います。
本来、外遊びや部活動などで
身体を動かすことができていたのに
一切制限されてしまいましたから、
筋力低下は進んでしまっていると思います。
ソーシャルディスタンスを守る形で
運動を推奨するなど、どうしたら活動できるかを
考えた対策へ早く切り替えてほしいと思います。
全てを制限するということには
終止符を打たないといけないと思います。
制限するばかりの対応は、
他の問題をたくさん引き起こしていると思います。
個人的にはこのようなコロナ対策は、
最後になってくれるのではないかなと思っています。
今年は、感染の広がりよりも、
経済危機をはじめとした他の問題の方が
大きな課題となると思うからです。
物価の上昇は、ありそうですし、
お金を、今まで通り使っていると、
いつの間にか家計が苦しくなってしまうと
いうこともありそうです。
子どもの今日教育資金など、
まだこれから出費が増える育児中の家庭では、
特に家計を見直して無駄な出費を
抑えておいた方が賢明かもしれません。
私も、まだ5人目の三女が
高校へ進学する予定ですから、
まだお金が沢山必要です。
どんな世の中になるか予想できないので不安ですが、
節約と自分で稼ぐ力をつけることを課題として、
今年は頑張らなくてはと思っているところです。
制限を守ることばかりに気をとられないで、
行動を意識する方向に転換していきたいです。
子どもたちの受験もこれからが本番です。
予定通り受験できる事、
健康体で自分の納得のいく状態で
受験できることを望みます。
沢山の業種の方が再び蔓延防止措置で
ご苦労されると思います。
はやく、このコロナ対策が見直され
落ち着いてくれることを祈ります。