シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
アメリカの映画とか見ていると、
小さな子どもが、
「僕は赤色〇〇番にアレルギーがあるんだ」
「シュガーハイになっちゃってるよ」とか
いうセルフを聞いたことがありませんか?
海外のお菓子は、色もカラフルだったり
かなり甘かったり、
包装も日本より大雑把っていう
印象があります。
日本人から見ると、
なんだか、体に悪いものが入っていそうとか
衛生的に大丈夫なのかな?なんて
不安に感じる人もいるかもしれません。
でも、実際はどうでしょうか?
虫がついていない綺麗な野菜、
きれいに洗われ、カットされたフルーツや野菜
カビが生えにくい食パン。
これらの日本の食品は
多くの添加物の使用で守られています。
日本で使用許可されている添加物の種類は
1500種類以上です。
海外で、食品添加物として認められている種類は
あの不健康なイメージの米国でも、133種類しかありません。
大体7倍くらい日本は多くて、
もはや、添加物が入っていないものを探すのが
大変なくらいでしょう。
他の国を見ても、フランスやイギリス、ドイツなどは
さらに少なくて、20から60種類くらいです。
よく、野菜などマルシェで買っているシーンなど見ても
直売に近い状態で売られている光景をよく見ます。
ヨーロッパでは、[安全に作られたものがおいしい]
という観念が強い国だと言われています。
添加物の中でも、すぐに健康に悪影響を及ぼすものについては
日本でも使用許可にはなっていませんが、
数十年かかって健康被害が出ると
言われているものについてはまだ使用が認められています。
国が、認めているんだから、
今特に体に異常が出ないから
食べてもいいだろうと考えるのか、
なるべく、安全なものを食べようとするのかは
その人の選択次第です。
でも、少なくとも、日本の現状を知った上で
選択してほしいと思います。
こう言っている私でも、完全に添加物を採らない生活は難しいです。
けれども、できる範囲で気を付けて減らそうとするだけでも
一生の摂取量を考えれば大きな違いになると思います。
私が、できるだけ摂らないように気をつけている添加物は次のものです。
発がん性などがあって、危険度が高いと言われるものです。
亜硝酸ナトリウム
アスパルテーム
アセスルファムK
合成着色料
安息香酸ナトリウム
ソルビン酸カリウム
臭素酸カリウム
カラギーナン
BHA
パッケージの裏側を見て、
あまり賑やかに書いてあるものは避けてます。
シンプルに表示されているものを
選ぶようにしています。
将来、がん、認知症、生活習慣病などで
苦労しないためにも
赤ちゃんのうちから、無添加生活を
意識してほしいと思います。