コミナスブログ 子どもの健康管理

食品添加物とどう付き合っていますか?

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

毎日、家族の食事つくりを担っているのは
お母さんという家庭が多いと思いますが、
これって大変ではありませんか?

私のように、
あまり料理が得意ではない者にとっては
結婚した当初はとても負担だったことを
思い出します。

もう、25年以上にもなるので
今は習慣になってますが、
それでも、面倒に感じることが
しょっちゅうです。

それだけでなく、
健康を扱う仕事柄もあって、
栄養素やカロリー、
食品に含まれている添加物など
知識だけは持っているので、
こだわりすぎると、さらに負担感が増し、
お金もかかる、
かといって、悪いものは口にしたくない
どこで妥協すべきなのか
葛藤もあって、大変でした。

結局できる範囲でやるしかないって
自分の中で妥協してきました。

特にがんの専門病院で働いていたので
発がん物質と言われている添加物は
とても気になる存在でした。

日本人が発病するがんの中で
もっとも多いのは大腸がん、
次いで胃がんです。

発がんには食べ物の中の添加物が
リスクを高めている研究結果は有名です。



特に妊婦や子どもは、影響を受けやすいので
注意が必要ともいわれていますよね。

添加物のようなものが
身体によくないと分かっていても
食べ続けてしまっているのは、
その影響がすぐに出ないからです。

食べてすぐ、何らかの異常が現れるのであれば
とっくに食べなくなるでしょう。

とり続けた結果は、数十年後に
病気として表れます。
がん、高血圧、糖尿病などの病気は
こうやって毎日の小さな悪いことの積み重ねが
ある時、身体が耐えられなくなったところで
病気として気づかれるようになる
代表的なものです。



コロナ感染症などのように、
罹ってすぐに発症するというものではないので
厄介な病です。

諸外国では既に健康被害があることで
使用が中止になっている添加物が
日本では何故か堂々と使われています。

量が少なければ、表記しなくていいとか
法律で守られていることで
かなりの添加や加工が見逃されているのが
日本の現状です。


法律が変わらないかぎり、
日本の食品は、とても安全なものとは
言えないのが現状です。

私たちは、そんな食の世界にいると
わかっていることが大事です。

発がん性だけをみると
ハムやソーセージなどの加工肉を
1日に50g食べると、
大腸がんになるリスクが
18%高まるといわれています。

加工肉に使われる添加物の
亜硝酸ナトリウムが
発がん性物質に変わるのです。

つい、子どもが喜んで食べてくれるし
お肉で栄養もあるからと考え
毎日ウインナーやハムを
朝食やお弁当などに
欠かさず入れている
お母さんもいるかもしれません。



全く使用しないということは
難しいかもしれませんが
こういったものを
常用することは避けた方がいいです。

気にしだすと、もはや安心して
食べられるものがないくらい
スーパーなどの食品は
添加物使用食品ばかりです。

それでも、こういったことが分かっていれば、
いつもはチン!で済ませていた冷凍ピザを
やめることができるかもしれません。

ハムも色が悪くても、
無添加、発色剤不使用などを
選ぶかもしれません。

安く買える、から揚げ弁当を買わずに
抗生物質など使っていない鶏肉を買って
自分でつくろうと思うかもしれません。

こんな風に、いつも完璧でなくても、
自分ができる範囲で行動を変え
それまでよりも添加物摂取量を
減らしていくことはできると思います。

私も夕飯の時間が遅れたり面倒な時
簡単に食べられる総菜を買ってきたり、
冷凍食品も使ったりします。

ただ、可能な限り加工された食品は
減らすように気をつけています。

安全といわれていても高価な食材は
毎日買うことはできません。

けれどもできるだけ、
生産状況が分かる野菜を選んだり、
調味料だけは安全にこだわったものを
少し高くても選ぶようにしています。

シンプルに選ぶ方法として、
安すぎるもの、
簡単に調理できるようになっているもの
何が入っているのかわからない練り物
いつまでも、新鮮にみえるものは
怪しいと考えてます。

毎回でなくても、ハムのかわりに、
自分でつくったローストポークを使うとか
総菜の揚げものは極力買わない。

コンビニやスーパーの
お弁当を買うこともめったにありません。

そんな風に心がけています。


加工品を使った鮮やかな食卓よりも
漬物とみそ汁でいいと思っています。

いわゆる昔の質素な食卓でも充分だと
自分の都合よく割り切っています。

あまり複雑な調理をしない物の方が
身体にはいいと勝手に解釈しています。

だから、私の作るものは
肉、魚を簡単な調味料で焼いただけ、
つけもの、納豆、豆腐、
野菜は煮物やスープに
何らかの果物くらいの食事です。

それでも、子どもは健康で
学校は5人とも精勤、皆勤賞です。

めったに病気をしません。

恵まれているだけかもしれませんが、
意外と質素な食事で、
食べさせすぎないという方針が
よかったのかなと思っています。

食品添加物に囲まれている日本では
自分で食べ物を選ぶ必要があります。

1回は少量でも、
長い期間積み重ねられていって
40代50代となったときに、
身体は結果を出してきます。

子どものうちは特に親が与えるものしか
食べることはありませんから、
親が注意すれば簡単に添加物摂取量を
減らすことも増やすこともできます。


子どもは大人より
添加物に汚染されていませんから、
味覚も素直で、
身体に必要なものを好むという感覚が
鋭くなっています。

なるべく加工していない食材で
おいしく感じるもの
食べたいと思うものが
その時の子どもに必要な食べ物だと
思っていいでしょう。

これらを適量食べていれば
身体は喜んで元気でいられます。

将来の家族の健康のためにも
できる範囲で食べ物を選んでみて下さい。



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