石鍋てるみです。
勤労感謝の日。
もともと「新嘗祭（にいなめさい）」という名前の
祭日だったそうです。
日本古来の重要な宮中行事「新嘗祭」は
その年の収穫物を神様に捧げ感謝をし、
翌年も豊作であるように願う大切な行事です。
戦後に、「勤労感謝の日」と名前が変わったようですが、
人が働くことで、日々当たり前のような
私たちの生活が成り立っていることを
改めて考える日ですね。
普段当たり前のように口にしている食物だって
誰かが土を耕し、種を植え、
大切に育て、収穫し、流通し、
食卓に並ぶまでどれだけの人の働きが
関わっているのか想像するだけでも
感謝しかありません。
働くことは、もうすでに誰かに働きかける行為ですよね。
働くことで、人が笑顔になってくれることで
働くことが幸せなことだと実感します。
自分が働くことで人を笑顔にできる、
役に立つことができるとわかりやすい形で
フィードバックされる経験をすると
働くことが楽しいことであるとともに
嬉しいこと、自分を幸せにすることだと
感じることができます。
人が幸せを感じるのって、
こういう感覚をどのくらい日々感じる経験ができるかで
決まるんじゃないかなって思います。
子どももママに喜んでほしい
役に立ちたいっていう気持ちがいっぱい。
上手にできないことも多いけれど
もうお仕事をしたくて仕方ないんですね。
お世話を焼きたくて仕方ない。
そんな気持ちが芽生えた時
めんどくさがらずに、
お仕事をしてもらいましょう。
初めは手がかかるけれど
いつの間にか少しずつ上手になるものです。
少しでもステップアップできたことを
喜び合えることで
子どもも親も幸せな気持ちになります。
一緒に働くいことができる瞬間に
感謝できるといいですね。
