コミナスブログ 支援者の心構え

バレンタインデーで思い出したこと

投稿日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

今日はバレンタインデーですね。
長男が、『明日はバレンタインか』と
言うまですっかり忘れてました。(^▽^)/


日本で全国的にひろがったのは
1960年代頃のようです。

チョコレート会社が
「この日は女性から男性へ愛を告白する日」とした
マーケティング戦略が、今でも浸透しているわけです。


女性から告白するといっても
今では携帯電話、LINEなど
他の方法も簡単に利用できる時代です。

わざわざ、チョコレートを手渡すことも
なくなるかと思いきや、
こういったものは、
受け継がれていくものですね。

義理チョコだとか、
友チョコだとか本命チョコばかりでないのも
一時流行しましたね。


少しづつ減ってきているようですが
こんな機会があるから、
日頃の感謝を伝えたりできるという
メリットもあると思うので、
楽しく過ごせればいいと思います。



そういえば以前保育園で
こんなことがありました。

あるお母さんが
『これ、カバンに入れてもいいですか?』
『〇〇くんのお迎えの時に渡してもらえませんか?』
などと保育士に話していました。

かわいくラッピングされた、
バレンタインのチョコレートです。

子どもは、親が言わなければ、
バレンタインデーだということも
知らない年齢ですから、
お母さんの気遣いで用意されたチョコです。

保育園では、食べ物の持ち込みは
禁止していましたし、
そういったやり取りは、
保育園が仲介することではありません。

保育士が説明し、お断りしていましたが、
先方には連絡済みであること、
ただ、カバンに入れるだけと言って
引き下がりません。

その時は、そのような対応をしていない事を
事前に伝えていなかった
園側の不備もあったということで
内密に一度だけお受けしたという
ケースがありました。

あなたは、どうお考えになりますか?

こういったことは、
考え方ひとつで行動が変わります。

絶対に正しいという答えがない
ケースバイケースといった内容のものは、
考え方次第で行動が変わり
擦り合わせの段階でトラブルになりがちなものです。

チョコを渡したい自分と
了解している相手の関係では
大したことではないことかもしれません。

でもそこは、保育園。
他の子どもたちがいる集団生活であること
保育士の手を煩わせなくては完結しない事、
食品の管理責任を負わせることなど
他に影響を及ぼしています。

少し広い視野を持って
配慮したり思いやりを持つことができていたら
良かったのにと感じた出来事でした。

逆に年一回の事ですから
保育園も協力しますという
ところもあるかもしれません。

こんな問題はいつでも子どもにとっては
どうでもいい事だったりします。

この話で、保育士とお母さんが話している間も
子どもは全く関係ないといった様子で
いつもと同じく、遊び始めていましたから。

いづれにしても、
バレンタインデーにプレゼントするのは
子どもが自分の気持ちで渡そうと思うまでは
大人が関わらなくてもいい事だと思います。

子どもが要求していないことを
手出し口出しすることは、
過干渉に繋がります。

もしも、その傾向があると気がついたら、
それは子どもが欲していることなのか、
自分がやりたいことなのか
一度考える癖をつけるといいかもしれません。

子どものためにと思ってやったことが
子どもにとっては迷惑になることがあると
わかっておくことだけで
子どもとの関係は良好に保てます。

親が周囲の風潮に流されずに
自分の行動を選択していくこと。
子どもに伝えたい思いを
しっかりと伝えていくことが
大切だと思います。


バレンタインデーは、
ただチョコを渡す日ではないと
伝えていきたいですね。







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