シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
雨が続いています。
大雨で、川の氾濫などの被害も心配される時期です。
気をつけて、身を守る行動をとれるように、
見直していきたいですね。
こんなに雨が続くと、お家で何をして過ごそうかと
考えてしまう人もいますよね。
何となく、テレビやYOUTUBEをみたり、
ゲームをして過ごしてしまう人も多いようです。
子どもも、その方が静かにしてくれるので、
助かるという声もよく聞かれます。
気づくと平日の過ごし方と同じ内容で
代り映えがないという感じで
一日終わってしまうことってありませんか?
それで、あとから、『あれをやっておけばよかった』なんて
思い出すこともあります。
時間は、誰にでも一日24時間ありますが、
その時間をどう使うかはその人次第です。
あなたは、この土日はどう過ごすか決まっていますか?
もしも、特に決まっていないというなら、
ちょっと、未来を想像する時間を作ってみませんか?
雨の音だけをききながら、静かな空間でじっくりと
【できたらうれしいわくわくリスト】を作ってみましょう。
こんなことしてみたいとか、これができたらうれしいなを
リストにして書き出していくだけです。
親子で共通のものを作ってもいいし、
子どもだけのリストを作るのでもいいでしょう。
まだ、書けないようなら、お母さんが聞き取りながら
書いていきましょう。
数はできるだけ一杯、あるだけ書き出します。
幼児なら年齢×10個くらいがいいかもしれませんね。
大人もそうなのですが、
いざ、書こうとしても、思いつかない、
ただ、書くだけなのに、どこかにブレーキがかかってしまって
書けない自分が出てきたりすることもあります。
子どもも、「やりたい事なんてないよ」とみつけられない子もいます。
小さなことでも、引き出してあげてください。
本当にできる事でなくてもかまいません。
【できたらいいな~】というでいいんです。
それを考えると楽しくなることを、自由に書いてくださいね。
例えば、
ゼリーのプールで泳ぐ。
宇宙人と一緒に、火星に旅行する。
日本の新幹線に全部乗ってみる。
ジャニーズの〇〇くんと握手する。
『それは、無理でしょっ』て思うことでも、
頭に浮かんで、子どもがやってみたい!と
思うものだったら書いてみます。
リストをみてみると
こんなことをやりたいと思っているんだと気づいたり
興味のあることが見えてきたりします。
次にその中で一番やってみたい事を
5個から10個くらい見つけて、
紙に大きめに書き出しましょう。
次にもう一枚の紙に、見つけた内容にあった、
絵や言葉を描いたり、写真を貼ったりして、
自由に飾ってみてください。
ゼリーのプールで泳ぐ自分を絵にかいてみたり、
新幹線の切り抜きを貼って、【やったー!ぜんぶのったよ!】
なんて言葉を書いたりして、自由に飾ってみます。
子どもの発想の世界が見えて楽しいです。
できあがったら、いつも目に入る場所に貼ってみましょう。
子どもの夢や楽しいことが書いてあるので、
見るたびに、楽しい気持ちになります。
もしかしたら、本当になっちゃうかもしれません。
もしも、叶ったら、子どもと一緒に喜びましょう。
今日は、こんな風に心の中にある
ワクワクを、見える化して楽しんでみてはいかがですか?