石鍋てるみです。
今日は荒れたお天気でした。
朝の雨模様から
急に晴れ間が広がったかと思ったら
急に暗くなって、雨がまた降り出しました。
そのうち、雨の音が
異常に大きいなと思って外を見ると
氷の粒がいっぱい降ってきていました。
雹なんて、あまり見る機会がありません。
ちょうど、３歳児の男の子の
保育中だったので
すぐに、テラスに呼んで
一緒に雹を観察しました。
バラバラと大きな音を聞きつけてから
雹が止むまで
ほんの数分間の出来事です。
次に雹に出会えるのは
いつなのかわかりません。
子どもに少しでも
体験して欲しいと思っているので
こんな時にはすぐに呼び出してしまいます。
少人数のお預かりで
テラスがすぐ目の前なので
こんな自由な行動ができます。
「つめた〜い！」
「すごい！」ってとても嬉しそうです。
あっという間に
止んでしまったけれど
ちょっとでも、触れてよかったです。
以前保育園で、
大きな虹がかかっていたことに
気がついた時のことです。
子どもたちに見せたかったのですが、
遅番中で、先生たちにも余裕がない時間。
しかも、人数も大勢ですから
行動制限もあって
結局、庭に出ることもできませんでした。
今回のような、チャンスは
ほんの数分です。
その時間が、子どもにとって
大事な経験を重ねる時間になるのです。
少しの時間も大事にしていきたいです。
