コミナスブログ 支援者の心構え

育児に必要な力を、とりもどそう

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


あなたは、外食した時に、

メニュー選びに迷う方ですか?



一緒に食事する人と合わせなくちゃとか、

ダイエット中だからとカロリーを見たり

健康に良さそうな方を選んだり、価格を検討したり・・・

そんなあなたは、直観力が鈍っているかもしれません。



そうやって、あれこれ悩んで、決めたのに、

食べながら、やっぱりあっちの方がよかったかな?

なんて後悔する人もいるかもしれませんね。

乳児と生活していて気づくのは、

くよくよ悩んだり後悔している子どもはいないということ。

当たり前ですが、悩み相談もありません。


それは、なぜでしょうか?

そう、いつも直感で動いているからです。

楽しいことには、いつまでも夢中になって、

イヤな事には思いきり泣いて、

嫌いな人には全身で拒否をしめす。(^▽^)/





そして、自分が選んで行動したので、いつも満足しています。

失敗しても平気で『次何しようかな』って進んでいきます。

そこには、大人に比べてロジカルな思考は少ないですが、

生き生きしています。

だからといって、憎む気にはなれませんよね。

みんな、それが赤ちゃんだと認めていますから。

いつから、多くの人はこの感覚を忘れてしまうのでしょう。



いつの間にか、大人の影響で、乳幼児期の早いうちに

この生き生きした状態、直観で動く姿が減ってしまいます。



私は、子どもと接してきた中で、思うことがあります。

そして子どもの世界に強い危機感を感じています。



日本の幼児教育の現場では、本当に早くから

社会に適応することばかり教え込まれているように思います。



早く、社会に溶け込むことを期待して、

そうできない人は、人として扱えないというような、

暗黙の鎧を着せるような感じです。



物事をロジックで判断する大人の目が行き届きすぎるので、

子どもが自分から直感で自由に動くことをよしとしないのです。



外に猫がやってきたのに気がついて、

近寄って見たいと感じても、

先生のお話の時間だから、外に出ることは許されません。



昨日、お出かけして疲れているから、

ちょっと眠いと思っても、外で遊ぶ時間だからと

お庭に出されます。



『いやだ』と反抗して逃げ出したり、

みんなと一緒にやらないとなれば、

変わった子?発達に問題があるかも?といった

レッテルを貼られてしまいかねません。

子どもは、自分の直観を無視して生きる事、

その時に正しいと思われる方を選択するように

教育されていきます。



そうやって、小学生のころには

もう、自分の本当の感情、直感が働かなくなってしまいます。



何かを選ぶ時にも、みんなはどうしているのかが気になります。

【先生や、お母さんはなんていうかな?】

まず、自分の心の中よりも、

他人、社会での正解に自分を合わせようとします。



乳幼児期に自分の好きな事は何か、

興味があるものは何かを充分に体験して楽しめなかった子どもは、

将来、自分を見つめる時期になったときに、

自分がいない事に気がつくのです。



自分を見失ってしまった子どもは、大人になる勇気を持てません。

自分に価値が見いだせなくなっているからです。

子どもの自殺者数は、2020年499人と過去最多と報告されています。




コロナ禍という影響がさらに、

状況を悪化させているという見方はありますが、

私は、子どもの小さいころの直観行動の抑制が、

一つの要因になっている気がします。



子どもの小さなころの、自然な生き方を認めずに、

枠にはめ込んでしまう乳幼児の教育の在り方が、

悪影響を及ぼしていると考えています。

待機児の解消ばかり、気にして施設を多く作り、

そこの中に乳幼児を詰め込んで、画一的に管理するという

今の環境は子どもの育つために良い環境なのでしょうか?



子どもは一人ひとりの好奇心、興味、行動を

温かく見守られて、安心できる環境、

自分をありのままで認められて育つことができる環境で

自分を社会で大切な存在だと知っていけるのだと思います。


これからの時代は、

自分を肯定して生きる力を持っている子どもが

活躍できる世界です。

自由な発想力、ひらめきが求められ、

個性が重視される世界に変わります。



ロジックな判断ばかり優先している大人が、

自分の直観を取り戻すことで、

新しい世界に心を合わせることができるようになると思います。

どっちが正しいとか、周りの評価で判断するばかりではなくて、

本当に自分が気持ちいいのはどっちか、

心が満足する答えは何かを感情で感じることで、

子どもに寄り添える気がします。


まず親であるあなたが、直観を取り戻し、

それを信じることを練習してみましょう。



例えばいつも迷ってしまう外食のメニュー選び。

こんな小さな選択からでいいのです。



(自分の心が食べたいと欲しているものはどっち?)

心に聞いてみてください。

子どもに戻ったように、シンプルに

ピンっときた方を、数秒で選びましょう。



自分の心が望むものを自分に与えることで、

自分が喜びます。


それで、望んだ結果が得られなくても、

それを楽しい方に切り替えて、受け入れられます。


良い面がみえたり、新しい自分に気がつくかもしれません。



何か失敗があっても、『次はどうしようか』と

自分に質問します。

失敗の原因を掘り下げるのではなくて、

次は何をやるべきかを考える練習をしていきます。




その小さな決断の繰り返しが、直観力を取り戻し

自分を信じて生きていく力につながると思います。

乳幼児期に子どもに与えられる世界は、狭いです。

でもその中だから、大人は、子どもが自由にのびのびすることを

許しやすい時期だと思うのです。



できる限り、子どもの直観にしたがった自由行動を

一緒に楽しみ受け入れられる親になって

たくさん経験してほしい
と思います。


そして子どもが失敗したら、

『だから、言ったでしょ!。〇〇しちゃだめだよ』ではなくて、

『次はどうする?』『次は何をすればいいのかな』と

ポジティブに考える方法を教えてあげてほしいと思います。


行動をとれなくさせるのではなくて、

行動を生む声掛けを意識してみましょう。

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