コミナスブログ 支援者の心構え

自分との約束を守ること

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石鍋てるみです。

今朝は、大掃除をいくつか済ませました。
洗面台、お風呂、換気扇の3つ。

12月になってから、
年末にまでにやりたいことを
タスクメモに書き出して
昨夜から、今日やることを決めていたので
迷うことなく朝スタートすることができました。

今、ちょっとスッキリ気分で
コーヒーを飲んでます。


これをやろうって決めたことを
やれたという気持ちは
清々しい気分になります。

自分との約束を果たしたという感じです。

こんな小さいことでも
自分との約束を守っていくことって
心の成長には大切だなと感じています。

一番身近な自分との約束の機会って
毎日の生活習慣の中にあると思います。

育児の中で子どもに
あいさつ、朝の起きる時間、寝る時間
歯磨き、手洗いなど
その家庭ごとに生活パターンが
できてくると思います。



この生活パターンが、
大人の都合で変わってしまうことって
子どもには大きく影響すると考えています。

子どもが小さい時ほど
一定のパターンが繰り返されることで
子どもの中に、刷り込まれて
習慣化していきやすいのですが、
このパターンがなくて、行き当たりばったりだと
生活の中でリズムが生まれません。

ですから、次に起こることが
予測できないですから、
なんだか落ち着かないという
いつも、集中できない空気の中で
生活している感じになりがちです。

そうすると、どうすることが
いいことなのか、大事なことなのか
全くわかりません。


朝ゆっくり寝坊できても平気な日があったり、
急に早朝から慌てて起こされ怒られたり
歯磨きも、今日はいいかって仕上げ磨きをしない日があったり
しっかり磨かないと虫歯になるよって怒られたり。


そんなふうに、その時々で
求められることが変わってしまうと
じゃあ、言われたからやろうとか
どっちにしても怒られるんだからその時謝ればいいやってなって
その場の大人の指示に従うだけの生活になりがちです。


生活のパターンが一定で習慣化されてくると
子どももそのパターンを守ろうとする気持ちが生まれます。

これが自分との約束の始りです。

朝この時間に起きるのが正解。
起きれなかったら、こうなる。
起きられたら、こうなる。
って自分で考えることができます。

生活の中の習慣を設定してあげることで
それを守れた自分とはすごいぞって感じて
意欲と自信が生まれます。

自由にのびのびとした育児ということで
子どものやりたいように、
好きなようにさせたり、
大人の都合で、いつもはダメだということを
今日はいいかって許してしまうことは
子どものこの心の成長を逆に妨げてしまうことにつながります。

家庭生活の中でルールをしっかり決めて
それをしっかりと親も一緒に守り続けることは
自分との約束を果たすという練習に
とても大事なことだと思います。

これは、親にとっても訓練です。

子どもに約束させたいことは
当然親である自分も守らないといけないからです。

この積み重ねがしつけなんだと思います。
しつけは、簡単にはできません。
小さな約束を毎日守っていくことの連続です。

この力は、一生大事な力になります。

大人になってから、
自分との約束を立てること
それを守ることができる人は
自己成長できる人だと思います。

子どもが小さい頃から、
その大事さを感じてもらえる生活を
意識して欲しいと思います。

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