シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
先週近所のスーパーマーケットが
新装開店になりました。
まだ、私は行っていませんが、
少しでも、安心な食材が入ればいいなと
期待しています。
健康意識が高い住民が増えてきたためか、
近所でも、有機野菜や無農薬食材
無添加食品などが売られるコーナーが
できてきました。
今までは、ネットで購入していた調味料なども
買いやすくなって助かっています。
とはいえ、うちの場合は、
全ての食べ物にこだわるほど
金銭的な余裕はありませんから、
できるだけ身体に良くないものを
摂らないように気をつけているという
のが現状です。
健康な状態を保つためには、
良い食べ物を摂ることは基本ですから
農薬も化学物質も放射能などはできるだけ
摂りたくないと思っています。
特に、日本のように、世界的にみても
農薬・添加物使用量の基準値があまく、
ゆる〜い国では
いくら国が認めている範囲でしか
使われていないと書いてあっても
信じる気持ちは起こりません。
世界では、危険だと使われていないものも
日本では普通に使われていることからも
どうして?って信じられない気持ちが湧いてきます。
安すぎるお弁当や外食も、
どうしてそんな価格で商売が成り立っているのかを
想像すれば自ずとどこで経費削減されているのかは
見えてきます。
親が与える食事だけが
子どもの身体を作る基本になっています。
食べたら、すぐ悪いことが起こるわけではないので
つい便利さや嗜好を中心に
安易に食べさせてしまいますが、
その一口一口が、将来の病気を作っていくことは
すでに立証されています。
赤ちゃんでも肌荒れ
アレルギー反応、便秘、下痢などを
起こしやすくなっていたり
癇癪を起こしやすかったりといったことが
目立っている子もいます。
母乳や食品を摂ることで
消化、排泄できない物質が
身体に残ってしまい、
悪さを引き起こしてしまうことがあります。
もしも、子どもにそういった症状がある場合は、
薬を利用するよりも先に
食事を見直してみましょう。
母乳の場合は、お母さんの食べ物には
特に注意が必要です。
添加物、小麦、砂糖などの摂取に注意することで
改善してくることもあります。
薬自体は、症状を抑えることはできますが、
身体を治すどころか
内臓に負担をかけることになり
かえって身体にダメージを与えます。
薬は急性期の最後の手段と捉えておく方が
いいと思います。
そうはいっても、近所で買う野菜で
料理するしかない、
とても全てを無農薬、有機野菜にはできないという
私のような人もいると思います。
そんな場合でも、
残留農薬を取り除く方法を取り入れたり
家庭菜園、農家さんと知り合いになって
規格外野菜を安く買う
旬のもの、地産地消のものを買うなどで
今よりも安心な食材は食べることができます。
調味料だけでも、奮発して
安心なものを揃えておくだけでも
同じように料理するだけで
添加物を毎日控えることができます。
外食はしない、自炊するというルールを決め
それを当たり前の生活に
意識を切り替えることで
ちょっと、コンビニでお弁当を買っちゃおうとか
サンドイッチを買おうという誘惑から
逃れることができます。
その分、家に常備菜を作っておくとか
手作りしたものを冷凍保存しておくなどで
時短で用意できるものをストックする
自分でお弁当を持っていくなど
ちょっと、手間はかかるかもしれませんが
慣れてくれば苦にならなくなるものです。
子どもに安心なものを食べてほしいと
思ったこともないというお母さんが
もしいるとしたら、
少しだけでもいいので、
日本の食の現実を学んでみてください。
子どもを将来、がんや、生活習慣病に
ならない身体作りのために
勉強して、より良い食生活を意識して
まずは取り組んでみることをお勧めします。