コミナスブログ 子どもの健康管理

身体を夏仕様に切り替えられてますか?

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

昨日は暑い日でしたね。

定例で毎月行われている
『みんなの庭』のお手入れに
参加しましたが、
マスクがとっても苦しく感じてしまいました。

これだけ、気温が急上昇すると
体調が崩れてしまうのもわかります。

熱中症対策が毎年ニュースになるこの時期ですが、
必ず発症者が報告されています。

みんな、知識としては知っているけれど
自分は大丈夫と油断してしまうのか
実際に対策行動ができていないという
ことが原因だと思います。

実際、昨日の集まりでも
水分を持ってきていない人もいました。


ほんの数時間だから大丈夫だろうと
あえて持ってこない人であれば
まだ、意識があるので、
どこかで飲む行為をとれるかもしれません。

でも中には何も考えずに外出してきていたり、
飲むように勧められても、
私はまだ大丈夫だからと
遠慮している人も見かけました。

確かに、今日は大丈夫だったかもしれません。
でも、その時の体調、環境は変化します。

大丈夫だと思っても、
対策はしておく必要はあります。

人の身体は、季節性のリズムを持っていますが
春先を迎えても
身体の熱交換システムが
夏用に向けてうまく切り替わらずに
熱の放散ができにくいままに
なっている人がいます。

冬までは、体が冷えないように
働いていた機能が、
徐々に、身体を冷やす方向へと
切り替わるのが自然の身体のリズムです。

切り替わらないことで、
同じ気温下にいても
体に熱が篭りやすくなっていて
この時期は、真夏のように暑くなくても
熱中症になりやすいのですね。

子どもはその働きが未熟ですし、
高齢者は退化してきていることで
より熱中症を発症しやすいので
注意が必要です。

こまめに水分補給することは基本ですが、
冷たいジュースや氷、アイスなどは
よくありません。



甘いものは、消化に負担をかけ
冷えすぎたものは
胃腸の働きを弱めます。

水分補給には、常温のお水又は、
これからの季節は麦茶が最適です。



暖かいスープ、味噌汁も
大事な塩分、栄養も取れるのでおすすめです。

そして、大事なのは運動。

少しずつ暑さに慣らしていくために
汗をかくくらいの運動を
取り入れましょう。

日陰で身体を使った運動を
することから始めてみましょう。

子どもは外遊びで充分。

土や草の上に熱の照り返しも少ない場所で
遊べるように、連れて行ってあげてください。

徐々に、身体を暑さにならしていくことを
心がけていきましょう。



暑いからといって、
すぐに冷房をつけるという予防法は
今はまだ避けてほしいところです。

まずは、汗をかけているか
とった水分がうまく吸収できているか
そのような身体の様子を
観察してみてくださいね。

喉が渇いてからの水分補給では遅いことも
子どもが理解できるようになったら
早めに、こまめに水分を取る必要性を
話してあげてください。

身体が疲れやすいと思うので、
夜は早めに寝るようにしましょう。

本格的な夏に向けて、
身体を夏仕様に切り替える生活をしていきましょう。

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