コミナスブログ 支援者の心構え

納得して選択するには

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



日本でもいよいよ、新型コロナワクチンの接種が、

医療従事者から開始されることになります。



ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて政府は、

明日から医療従事者に先行接種後、

4月1日以降の高齢者への接種開始を目指す予定のようです。



あなたの親が、まず対象になるという事で

より身近にワクチン接種について考えはじめた人もいるのではないでしょうか。



医療従事者だったりすれば、もう、明日からはじまるので、

選択の日は迫っています。


一方、子どものワクチン接種については

これまでの臨床試験で十分なデータがなく、

総理大臣官邸のウェブサイトでは「子どもが接種の対象となるかどうかなどは、

安全性や有効性の情報などをみながら検討されます」とされています。



オックスフォード大学では6歳から17歳の子どもを対象にした

新型コロナワクチンの治験を開始すると発表しました。

このように子どもへの、治験を始めたところもありますので、

近い将来、子どもの接種も始まることでしょう。



その時、あなたの子どもにワクチンを受けさせるか

受けさせないかを決めるのは、親であるあなたです。



テレビのニュースや、SNSからの情報をそのまま信じて

判断するのか、

自分から、情報を調べて判断をするのかでは、

やはり、自分で調べた結果で選んだほうが、

納得がいくものです。



先日、ワクチンの有効性が、90%ときいて、

ワクチンを打てば、90%コロナにかからないと思っている人がいました。



『そんなに効くんだから、やったほうがいいでしょ』と

その人は言っていました。

ワクチンの有効性については、あまり、ニュースでも流れてこなかったり、

気にしていないと、手に入る情報ではないかも知れません。

でも、本当の意味を知れば、ワクチンの接種を

考え直してしまうかもしれません。



一般にワクチンの有効性は、被験者の一方にワクチン、

もう一方にプラセボ(非接種のこともある)を接種し、

「ワクチン接種群で疾患を発症した被験者の数」と

「プラセボ接種群で疾患を発症した被験者の数」を比較して、

ワクチンの接種によって疾患になるリスクをどの程度減らせたかで

評価しています。

例えば、1000例にワクチン、1000例にプラセボを接種し、

ワクチン接種した人の中で100人が疾患を発症し、

プラセボ接種した人の中で200例が疾患を発症すると、

有効性は50%となる計算です。



実際の被験者の数などもまだ少なかったり

このデーターには、信憑性に疑問が残っていると思います。



こういったことは、今はちょっと調べればすぐに手に入る情報です。

今日のアドバイス

周囲の情報が正しいと鵜吞みにしない


面倒でも、自分が納得できるように、

色々な考え方を知る努力をしましょう。


みんながやっているから、一般的によいといわれているからという

理由で、簡単に選択しない癖をつけましょう。




そうすることで、いろいろな物事を

俯瞰してみることができる力が備わって、

冷静に判断できるようになると思います。



乳幼児期の子どもに関することの決断は親にしかできません。

納得できる決断を心がけましょう。




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