石鍋てるみです。
今日、6月21日は
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』の
開園日です。
丸2年無事に迎えることができました。
少しづつ、ご利用登録の方が増えてきて
自分なりのペースで
一時保育という部分での
育児サポートの形が
できてきたと思っています。
少子化がすすんで
近隣の保育園でも空きが
目立ってきています。
一方、保育士不足は続いていて
多くの保育園が職員を探すのに
大変苦労しているという状況もあります。
一時的に一気に保育園を増やしたことも
影響していると思いますが
たくさん経費をかけて
保育園を建築したのに
子どもの定員が埋まらない
職員も雇えないという
厳しい状況の保育園もあるようです。
職員が不足しているから
予定より定員を少なくして
対応していたりします。
また、ある年齢だけが
定員いっぱいのため
保育園に入れず困っている方もいます。
同じ保育園でそんな
需要と供給のバランスが悪い
問題が起きています。
必要な人に必要なタイミングで
サポートできないというのは
働いている現場の方が一番
つらく思っていることだと思います。
大きな規模での保育園では
保育時間も限られていますし
勝手な行動はできません。
職員の自由な判断はできませんから
どうしても対応できないお子さんが
出てきます。
私も、保育園に勤務していた頃が
そうでした。
また、私自身が子育てしていた時に
今の保護者の方と同様に
育児の助けが必要だと
感じたことがあります。
早朝、夜の保育や病気の前後
どうしても他人に変われない
用事が入った時など
本当に子どもを任せる場所が欲しかったです。
たった1日でも、数時間でも
保育のサポートが欲しい時に
すぐに対応してもらえる場所があったら
仕事を続けられたかもしれないと
しばしば思ったものです。
そして、2年前
そんな場所を一つでも
作れたらいいなという思いで
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』を
立ち上げたわけです。
大きな組織では
対応が難しい部分を
埋めることができないか
今でも考えています。
急に、病気になった子どもを
受け入れることができた時、
泣きながら子どもを預けにきたお母さんが
一人で少し休むことができて
ホッとしたと言って
元気にお迎えに来た姿を見た時など
この仕事を始めてよかったなと
実感します。
またこれから1年、微力ですが、
地域の子育て支援を続けさせてもらいます。