石鍋てるみです。
先日区の健康診断の申し込みをしました。
一般検査は、どこでも大体
同じ方法で受けられますので
いつものところで予約すればいいのですが
今年は、オプションで
骨密度の検査を加えることにしました。
40代後半にチェックした以降
調べていなかったので
60歳目前になった今
一度確認しておこうと思い立ちました。
骨粗しょう症の8割程度を女性だといわれています。
閉経して、女性ホルモン(エストロゲン)の
分泌量が減少すると
骨吸収のスピードが速まるため、
骨形成が追いつかなくなるのが原因のようです。
70歳以上になると2人に1人が
骨粗しょう症になっているといわれます。
現状をしっかり把握して
骨を丈夫にするための生活を
見直そうと思っています。
さて、どこで受けようかと
病院を探しましたが
昨年は、胃・大腸の内視鏡を受ける前提だったので
その検査を静脈下麻酔で行っているところで
行いました。
今回は、以前職場での検診で使っていた
健診センターで受けるつもりでいたのですが
骨密度をオプションでつけたかったので
もう一度そのセンターの
健診内容を確認してみました。
そうすると
骨密度検査はやっていたのですが
そこでの検査方法はMD法でした。
私はDEXA法を受けたいと思っていたので
この健診センターは今回は
辞めることにしました。
骨密度検査のDEXA法は
エネルギーの低い2種類のX線を使った測定方法です。
一般的には腰椎(腰の骨)と、
大腿骨(太ももの骨)の付け根のところで
骨密度を測定します。
将来的な骨折の可能性をチェックするのに
すぐれた方法です。
特徴として
メリット:
1正確な骨密度の測定が可能
2定期的に測定することで
治療の判断基準の参考となる
3骨折の正しいリスクを知ることができる
デメリット:
1特殊な機器が必要となる
2やや時間がかかる(15~20分程度)
3被爆する
被爆は最小にしたいところですが
今回は、納得の上受けようと思います。
もう1カ所、健診を受けたことがある
健診センターを確認してみると
骨密度検査はDEXA法を
実施していることがわかりました。
そこで、今回は、
こちらの健診センターで
受けることに決めました。
毎年、同じ場所で健診を受けるというのも
いいのですが、
このように、自分の把握したい
検査結果を得るために、
健診場所を選ぶのもいいのではないかなと思います。
実際、健診といっても
病院によって使用している機械が違っていたり
方法が違うということもあります。
ホームページ上で
情報は得られることが多いですが
もしも、不明な点があれば
直接確認して、納得いく検査が
受けられるようにして欲しいと思います。
バラバラに受診してもいいのですが
時間ももったいないですから
上手選択して、時間を有効に使いましょう。
私はこれまで骨折はしたことがないのですが
仕事を辞める前は
栄養士さんが考えた献立の昼食を食べていたのに
全部の食事が自分流になってしまったことで
その内容に自信がありません。
骨を作るために必要な
カルシウム、ミネラル、ビタミンなど
栄養が不足しているような気もするし
運動も少ない気がします。
ちょっと転んでしまっただけなのに
骨折して寝たきりに・・・。
そんなふうになりたくない。
骨密度検査結果は怖いですが
これから老年期に向けて
元気に歩き続けるためにも
骨を丈夫に作り続けていくために
まず現状をしっかり把握しておこうと思います。
結果報告はまた後ほど。