石鍋てるみです。
昨日の夕方
埼玉・大宮ソニックシティへ行ってきました。
音楽プロデューサーの
DAVID FOSTER公演
「 HITMAN David Foster & Friends」を
観るためです。
DAVID FOSTERが手がけた曲は
誰もが耳にしていると思うのですが
私はどれも大好きで
昔買ったCDは今でも捨てられずにいます。
育児と仕事で
コンサートに行くことさえも
遠のいていた時期があって
DAVID FOSTERも
もう行けることはないだろうなと
諦めていた時もあったのですが、
思わぬASKAさん繋がりで
その機会ができて本当に驚きでした。
ASKAさんが自らのコンサートで
DAVID FOSTERと夢の共演を果たしたのが
つい昨年のこと。
私もこの時のコンサートでは
感激してしまいました。
今回のステージにはASKAさんが
フレンズの一人として出演するということで
早速チケットを入手して
この日を楽しみに待っていました。
今回もASKAさんの娘、
宮崎薫さんも出演され彼女のパワフルな歌声も
再び生で聴けることを楽しみにしていました。
DAVID FOSTERの奥さんも出演していて
コラボの様子から仲の良さが
伝わってきて、
暖かいムード満載のコンサートでした。
出演の女性たちの歌声に共通しているのは
ハリのある力強い高音。
ソフトに響く感情たっぷりの高音。
どの歌手も、素晴らしい歌声でした。
楽曲はもちろん素晴らしいけれど
それを、歌にして表現するボーカリストは
本当に重要です。
ホイットニー・ヒューストンや
セリーヌ・ディオンという女性だけでなく
シカゴ・
マイケル・ジャクソン
マイケルボルトン・・・
たくさんのボーカリストが
楽曲を際立たせてくれます。
一つの最高作品を作り上げるには
一人の才能はとても必要だけれど
その一人だけでは
生まれないことがわかります。
ASKAファンとしても
その才能の素晴らしさは感じていますが
そこにも、多くのメンターが存在しているし
一緒にサポートしてくれている仲間がいてこそ
ASKAさんの素晴らしい作品が生まれているわけです。
仲間っていうのは何をするにも大事だし、
人は支え合って得意を持ち寄って
補いあうから大きな結果を出せるというのを
いつもこういうコンサートに行くたびに実感して
帰ってきます。
この暖かい空間に
自分の身を置くことで
また元気をもらって
頑張るぞって帰ってくるのです。
生の音楽に触れる時間。
形には残らないけれど
私にとってエネルギーの充電場所。
死ぬまでに、生の歌声を聞いてみたい人は
まだ、数名います。
昨年はビリージョエルもその一人でした。
今年も、そんな願いを実現するために
年に数回の贅沢を自分に許すことにしています。