コミナスブログ 日常からの気づき

睡眠時の事故防止のためにできること

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石鍋てるみです。

また、暗く残念なニュースです。

昨年12月に世田谷区の
認可外保育施設において、
生後4ヶ月の乳児が
睡眠時間帯の異変により救急搬送され
死亡する重大事故が発生しました。

睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因には、
SIDS(乳幼児突然死症候群)という病気のほか、
窒息などによる事故があります。


乳幼児突然死症候群(SIDS)は
うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、
寝かせる時にうつぶせに寝かせた時の方が
発症率が高いと報告されていることから
医学上の理由で
うつぶせ寝をすすめられている場合以外は、
赤ちゃんをあおむけに寝かせることが
推奨されています。


保育園では仰向けに寝かせることを
指導、周知され観察を行い
睡眠時チェック表の
記入が必須となっています。

今回の保育園でも、
当然その周知はされていたはずですが
このような事故は繰り返しニュースになっていて
聞くたびに、心が苦しくなるし
今の私には他人事には思えません。

今回施設長の説明でも
「基本的にはあおむけにするよう
スタッフに伝えていたが、
うつぶせにすると寝付きがいい子もいるので、
いけないのは分かっていたが時々していた」と
容認していたということも伝えられています。

実際、保育園で同じ場面を経験することは
多いのではないかと感じています。

集団の中で一斉にお昼寝をするときに
一人の保育士が複数の子供の寝かしつけを行なう中で
泣いている子どもにかかりきりになったり
早く寝てくれた子どもは
なるべく起こさないようにしておきたいなど
いろんな思いが生まれています。

うつ伏せの方が寝てくれる子が多いのは
人間の本能としては当たり前で
お腹を下にして寝るのは安心感があるものです。

昔は、うつ伏せ寝を勧められた時代もありました。


今は仰向けで寝かせることを
指導されていますから、
保育施設ではしっかりと
これを守り管理する必要はあります。

保育園職員であれば当然
知っている決まり事項です。

それでも、今回のように
寝返りができない乳児が
うつ伏せのままで寝かされていたという
現実が起きてしまいました。

睡眠中の事故を防止するには
子どもをしっかり観察する体制ができていて
それがきちんと安定的に機能しているという
ことが重要だと思います。

事故は保育士不足が改善されたとしても
うつ伏せ寝をやめたとしても
起こりうるんだという危機感を
職員全員が持つことから始まると思います。

自分でなくても
誰かが、見ていてくれてるだろう

いつも、うつ伏せでもよく寝ていて
大丈夫だった子どもだから
今回も大丈夫だろう

毎日、ルーティンで行われている業務こそ
こういった状況が生まれやすいです。

睡眠チェック表の記入も
記入することだけが
目的になってしまって
実際に子どもを観察せずに
記入しているようであれば
全く意味がありません。

いつも大丈夫だからという
バイアスをかけることなく
起きるものだという気持ちで
日常の当たり前のことを
日々誠実に行なっていくしか
このような事故は減らすことは
できないと思います。

亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りします。

私も、今まで以上に
子どもの睡眠中のチェックを
しっかり行なっていこうと再確認しました。




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