石鍋てるみです。
元旦早々、大きな地震がありました。
石川県能登地方で
夕方震度7を観測する地震があって
石川県で6人が死亡し、
石川県や富山県などで、
少なくとも50人がケガをしたと
ニュースが出ています。
東京でも、しばらく揺れを感じました。
震源地が、離れたところだと知って
たまたま、当たらなかった、
よかったって、
不謹慎にも思っている自分がいました。
これって、本当に運命です。
たまたま、今回は運が良かっただけ。
娘たちも初詣に出掛けていたり
友人とお出かけや
アルバイト中だったりして
自宅には私と祖母だけだったので
これが、今東京で起きていたらと思うと
どこまで動けるか考えてしまいました。
大きな声で、テレビでも
「津波が来ます。急いで高台に逃げてください！」と
何度もアナウンスされました。
これから、暗くなる寒い夜に
祖母を連れてどこに逃げるか。
家族はどうしてるか
逃げられるかなど
いろいろ想像しました。
お金は持つのか
避難バックは持っていく？
どこにいく？
考えが巡っているけれど
結局動けないかもしれないと
思っている自分がいました。
大丈夫なんじゃないか。
そういう、バイアスがかかります。
帰省中にたまたま被害に遭った方も
いたでしょう。
一瞬先は、何があるのかわからないと
つくづく思いました。
お正月の楽しい気分で観る予定だった
特別番組なども
全てが、地震速報に変わってしまいました。
この日のために、
制作してきたものが
予定通りに公開されない痛手は
大きいものでしょう。
それでも、現実は受け止めて
どうにか前に進むしかありません。
特に、自然災害は私たちには
止めることもできないし
予知することもできません。
社会情勢の悪化にしても
今年はますます厳しくなるかもしれません。
そんな時、どんなふうにそれを受け止められるか
前に進み力を保てるかは
個人のメンタルの持ち方に大きく影響されます。
いざという時に備えて心構えと、
準備をするしかありません。
自分でコントロールできることを
しっかりと行っておくことが大事で
自分がコントロールできない部分は
受け入れるしかないと
割り切るしかないと思います。
明日は我が身です。
もう一度、自己チェックして
家族が帰ってきたら
話し合っておこうと思います。
そして今回被災地となった方々が
速やかに日常に戻れることを
お祈りし、何かお手伝いできることを
したいと思います。
