石鍋てるみです。
石川県能登地方での地震について
気象庁は「令和6年能登半島地震」と
名付けました。
被害状況がわかってくると
死傷者の数、家屋の倒壊など
本当に大変な様子が伝わってきています。
寒さの中、被災地でのご苦労を思うと
ここにこうやって過ごしていることが
奇跡に思えてきます。
また、昨日は東京の羽田空港で
日本航空の旅客機が着陸した直後に
海上保安庁の航空機と滑走路上で
衝突して炎上したニュースがありました。
いつもは、事故もなく
当たり前に飛行機の離着陸が
行われている空港が
決してあたり前ではないということが
実感できます。
日本にいると、
かなり精度の高いサービスが
当たり前に行われる中で
過ごしてますから
このような大惨事でもない限り
感謝の気持ちを持つことが
できない人も多いかもしれません。
何が悪かったのか
誰のせいなのかと
原因を責めてしまう人も多くなって
いるように感じます。
でも、当たり前を続けられているのは
それまで多くの人たちの
誰かのためにという思いが重なって
実現できていることだということを
忘れてはいけないと思います。
私は毎日お風呂に入って
湯船に浸かるのが習慣になっていますが
これだって世界的に見たら
なんて贅沢なことでしょうか。
蛇口をひねれば安全な水を飲めることだって
それだけでも本当に恵まれています。
これが当たり前になっていると
水道水はダメだ、
健康のためにはミネラルウォーターじゃないと
どこどこのメーカーじゃないとなど
どんどんと、欲が増して
こだわりだせばキリがありません。
衣食住があること。
今日一日、朝目覚め
無事に眠りにつけることに
ありがたいと感じられる自分に
近づいていきたいと思います。
幸せはそんなシンプルなことが
継続できること
自分の周りにすでにあるものだと気づき
心から感謝できた時に
感じられるものだと思います。
