石鍋てるみです。
先日、またまた偶然の出会いがありました。
それは、研修先でのことです。
地域の保育関係者の研修で
午前の部、午後の部と
別れて設定された研修で
午後の部に参加した私。
研修の後半で
席の前後の人との
話し合いの時間がありました。
まず、前の列の二人と
私の列にいた二人で
スタートしようと思ったのですが
後ろに一人で座っていた方に気がつき
「一緒にやりましょう」と声をかけ、
その方が私の隣に合流しました。
そして、その方の軽い自己紹介から
意見交換を始めることになって
シンクロニシティを感じた瞬間が
やって来たのです。
その方は、私が地域で
連携したいなと考えていた
保育園の園長さんだったのです。
何度か近所を通っては
私の人見知りが災いして
二の足を踏んでしまっていたのですが
こんな場所で直接話せる場所ができるなんて
このチャンスを活かさないとって
もうワクワク気分になってしまいました。
そんなこととは知らず
彼女は、保育への日頃の想いを
語り始めました。
その言葉の端々に
子どもたちへの想いが
私と共通するものを感じられて
この人だったら、
私の思いをわかってくれるという
安心感を持つことができました。
次に自分の番だったので
彼女の保育園の近くで
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』を
運営していることを添えて自己紹介し、
日常の保育の思いを伝えました。
一通りグループでの話し合いが終了すると
彼女の方から、私へ質問を向けてくれて
関心を持ってくれたのがわかります。
「研修後に少し話しましょう」と約束し、
そこから研修が終わるまで
私は、彼女にどんな話を伝えようかと
考えを巡らせていました。
研修後、質問に答えていると
彼女の方から
私が想像していた連携の仕方を
提案されました。
彼女の保育園に通わせている親子が
いざという時でも安心して
過ごせるように
お互いに提供できるところのすり合わせを
していくことになりました。
偶然にも、彼女のご自宅も
近所だったということで
一緒に帰宅して来ました。
これから良い関係を続けていけたら
嬉しいと思っています。
ずっと頭の中で願っていたことが
偶然の中で実現していくことは
これまでも何回も経験しています。
午後の部に参加しなかったら、
あそこの席に座らなかったら
彼女に「一緒にやりましょう」って
声をかけなかったら
今回、あの保育園と繋がれる機会は
先延ばしになっていたでしょう。
こういうことがあると
不思議な縁のつながりで
支えられているなと
いつも実感します。
今夜は、以前そんな偶然で知り合った仲間と
また、地域の保育について
語り合う予定があります。
どんなことができるのか
一緒に考えていく仲間がいてくれるのが
楽しいです。
