コミナスブログ 支援者の心構え

子どもへの思いのバランスを感じる

更新日:



シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


あなたは、子どもをどのように

育てたいと思っていますか?


自由にのびのびした、おおらかな子、

社会で迷惑をかけないように行動できる子

思いやりがあって、やさしい子

いろんなイメージを持っていると思います。



親子を見ていて

親のちょっとした子どもへの声掛けで、

親が子どもに期待している姿を

感じることがあります。



例えば、子どもが道端で転んだ時

『大丈夫?』と駆け寄って抱き起し

声をかける親と

『何やってんの!早く立って!』という親。



この一瞬を目撃しただけでは、

後者の親は子どもを突き放しているように

感じてしまって、

どこか良い印象は持てません。



でも、それは本当でしょうか?


ちょっと、極端な例ですが、

この行動の違いも、

親が子どもに期待する姿で

変わってくることがあります。


思いやり、やさしさを大事にしている親か

自分で頑張れる力を身につけさせたいと

思っている親かによって、

同じ状況でも、行動が変わったりします。


どちらも、子どものことを思って、

親としての行動をとっていることに

変わりはないのです。


親が子どもを大事に思うからこそ、

とってしまう行動の中で、

子どもの成長にふさわしくない行動を

とってしまうことがあります。


その行動の中には、

絶対にまちがっているとか、

正しいとか簡単に言えないことがあります。

ここが、育児をしていて

思い悩むところだと思います。


子どものタイプによって、受け止め方が

全然違う。

また、その時のシチュエーションによっても

違ってきます。


親のとった行動が、子どもにしてみたら

余計なお世話だったり

構ってほしいのに、拒否されたと

感じるかもしれません。


その時の、親の行動が子どもにとって

あたりだったかどうかは、

何度も失敗しながらつかみ取っていく

感覚のようなものがあります。


お互いが納得できるバランスがとれていれば

よしとするしかない部分が大きいかなと

思います。


その、よしとするところをどこにするのか?


私の場合は、子どものストレスを和らげる

ような関わりができたかどうかで

考えています。


不安そうであれば、安心を、

痛そうであれば、痛みの緩和を、

悔しそうなら、

寄り添ってというような感じで

子どものその時々に感じているストレスに対して

少しでも和らげるようにしています。


転んだとしても、

本人がそのことにストレスなく

平気でいられるなら、ほっておきます。


親の期待する子どもの姿は、親の思いです。


子どもは、やさしいよりも、

強くなりたいと思っているかもしれないし

強さよりも、やさしさを

求めているかもしれません。

頑張って、親が導こうとしないで、

子どもがちょっと安心するために

親は近くにいてあげられたら

いいのかなと思います。

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