コミナスブログ 子どもの健康管理

子どもの食事への取り組み方

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。

あなたは、子どもの食事について
どのくらい、注意をしているでしょうか?

健康的な食生活を意識して、
有害だと言われている食品添加物や
農薬、環境ホルモンなどを
完全に取り除きたいという思いで
少しでも安全な食品を摂るようにしている方。

細かいことは気にしない。
元気にたくさん食べてくれればOKという方。

栄養素をバランスよく摂れるように
いろんな食材を使ったお料理に
こだわる方。

美味しさにこだわって、
子どもが喜ぶメニューを意識している方。

どれも、子どもの食生活を豊かにするために
行う行動ですね。

うちの子には、ジャンクフードは
食べさせたくないとこだわっているお母さん。
義理母が、マックのポテトを食べさせたと言って
大問題になったというお家がありました。


両者の気持ちは、両方子どものために
良かれと思ってやっていることは
わかりますよね。

でも、子どもは板挟み。
お母さんと、おばあちゃんの
仲が悪くなる方が、食事の内容よりも
問題ですよね。

食事と一言で言っても
そこに意識する目的によって、
食事の内容や、与え方が変わってきます。

食に関しての情報は
たくさんあって、どの情報をよしとするのか
自分が納得できるのかも
その親の価値観によって違います。

時には、真逆のことを言っている情報にも
当たってしまい、どっちが正しいのかなって
迷うこともあると思います。

発達障害の子どもに対しても
生まれつきの脳の機能障害と
言われていましたが、
遺伝的な要素があることや、
環境の要素も影響があると言われてきています。

発達障害の傾向がある子どもが増加しているのも
環境から受ける影響が問題視され始めて
研究結果も出てきています。

その中で、食事の大事さがわかってきて、
栄養学的なアプローチが
取り入れ始められています。

栄養不足、腸内環境の悪化が、
環境要因として、子どもの発達に
影響していることがわかってきました。

日本では、発達障害の療育方法は
アメリカなどから比較すると
かなり遅れているというお話を
伺っています。

食事内容だけでも
積極的な改善に向けて、
やれることが見つかったというのは
親としては、嬉しいことかもしれません。

発達に課題が見られない子どもにとっても
同じように、必要な栄養素、
腸内環境は重要だということですから、
勉強してみることに意味はあると思います。

子どもの食生活は
親の考え方次第で大きく変わります。

子どもの健康の土台は、
良い食生活から始まります。

でも何が本当に良いものなのか、
良いと考えるのかは
答えは一つではありません。

今の親の価値観を子どもに伝えることは
子どもの食に対する意識を作る上で大事ですが、
その後の子どもが受け入れるかどうかは
期待してはいけません。

すぐに子どもは自分の食生活は
自分で作っていくようになるからです。

子どものためだけに頑張りすぎないことが
大事です。

それよりも、親が自分自身のために
良い食生活をしようとするところを
見せることが大事だと思います。

子どもが小さいうちは、
親が、学んで納得して
自分が継続できる範囲のものが
その家庭でのちょうどいい
食生活だと思います。

親の食生活がそのまま、
子どもに伝わるのが自然です。

子どもだけ、ジャンクフードを与えなくても、
親が、食べていれば
いづれ子どもは食べるようになります。

あまりにもストイックにならず、
でも、少しでも身体を大事にできる方法を
その都度、うまくバランスをとって
楽しく食事を摂る方法を
見つけてくださいね。





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