シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今朝は、ショックなニュースがありました。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが
ご自宅で亡くなられたというニュースです。
熱湯風呂や
「聞いてないよぉ~」「ヤー!」
「クルリンパッ」「どうぞどうぞ」
なんていうギャグは、
子どもたちはもちろん、
大人の私でさえも、口にしてしまうほど
楽しませてもらいました。
志村けんさんの亡くなられた時も
ショックでしたが、
子どもたちが、ギャグを真似ては
大はしゃぎできるような
お笑いを作り出している人が
いなくなってしまったのは
本当に残念で仕方ありません。
いつも、みんなを楽しませてくれた人の死。
そのギャップに、信じられない思いと
なんで?という、素直に受け入れられない
気持ちが湧いてきます。
先日の渡辺裕之さんが亡くなられた時も
そうでしたが、
いつも、元気にはつらつとした姿を
周囲に見せてくれていた人ほど
周囲への気遣い、繊細さ、誠実さが
強すぎるのかもしれません。
自ら命を絶ってしまう、
それが若い人だというのが
本当に残念で仕方ありません。
日本の文部科学省が
2020年の一年間で499人の
小中高校生が自殺したと
発表しましたが、過去最悪の数字で、
子どもの自殺者数は過去最悪を
更新しつづけていると
言われています。
このようなニュースに触れるたびに
与えられた人生を、
最後まで自分らしく生き抜くには
どのように、生きるべきなのか
考えさせられます。
生まれる時代、環境は
選べないけれども、
その中で、幸せを選択しながら
生き抜ける力を
子どもたちには持って欲しいと
祈らずにはいられません。
自分がまず、幸せになること。
幸せになる方法を選ぶ勇気が持てること。
我儘に生きることを許せること。
そんな、子どもを育みたいと思います。
ご冥福をお祈りします。