シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日、娘夫婦と
園芸店巡りをしてきました。
多肉植物、観葉植物が
好きな共通趣味でもあるので
時々運転手として招かれます。(^^)
到着すると、門のところに
普通にアガペが並んでいます。
こんなに高価なものが
普通に並んでいることに
どきどき。
過去に盗まれたこともあるとか。
台風の影響で雨模様でしたが
気にせずハウスの中へ。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_0366-225x300.jpg)
たくさんの、個性的なアガペたちが
お出迎えです。
奥の方に、可愛い形をした
パキポディウム・マカイエンセが。
マダガスカル南部のマカイ山に小さな群落があり、
現地では直径50cm程度まで成長します。
2004年に登録されたばかりの種で、
まだ流通量が大変少ないパキポディウムです。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_0380-225x300.jpg)
アガベは乾燥地に生育していて、
葉は放射状につき、
多肉質で、多くは葉の縁に鋭いとげがあります。
このハウスの中で、いろんな形で並んでいました。
こんなふうに、観葉植物、多肉植物として栽培されています。
数十年に1度だけ花を咲かせることから
「世紀の植物(センチュリープランツ)」とも呼ばれます。
生涯1度しか花を咲かせないことにちなんで、
「繊細」という花言葉がつけられています。
新しい品種もあって、希少性の高いものは
とっても高額で売買されています。
可愛いって思って、
見てみると、直径5センチくらいでも、
数万円はします。
こんなに高価でも
個性的な姿を持つものは
すぐ、売れてしまうようです。
可愛い姿を見ていると
そんなマニアの気持ちがとてもよくわかります。
うちの娘夫婦は、
小さな株5千円前後のものを
2つ購入していました。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/09/E7C91DA7-EF1D-416B-A58B-5CDF4E1F77A9-21328-000003EF2942C336-276x300.jpg)
アガベといえば、アガベシロップ。
ブルー・アガベなど一部の種類は、
茎からとれる汁がシロップやテキーラの原料になってます。
アガベの甘い汁は、メキシコのテキーラ村付近の
山火事によって偶然発見されたものだそうですが、
このシロップは抗酸化作用が強く、
血糖値の上昇が穏やかなことから、
健康食品として人気ですよね。
私も、よく使っていますが
自然の中には、
まだ見つかっていない資源があるんじゃないかと
思わせてくれますよね。
優秀な遺伝子を引き継ぎながら、
ハイブリッドの品種を改良するようですが
仮に、良い株ができても
生育環境によって、全く違う個体になるので
育てる楽しみも、やりがいもあるという
ちょっと育児にも通じるものがありますよね。
同じ親から生まれても、
全く違う個性が出来上がる。
環境によって与えられるものも
子どもが受け取るものも
違いがあるから、それぞれの価値があるんですよね。
みんなと同じじゃなくて、
オリジナルがあるほどいいというのも
楽しいですよね。