シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨日、娘夫婦と
園芸店巡りをしてきました。
多肉植物、観葉植物が
好きな共通趣味でもあるので
時々運転手として招かれます。(^^)
到着すると、門のところに
普通にアガペが並んでいます。
こんなに高価なものが
普通に並んでいることに
どきどき。
過去に盗まれたこともあるとか。
台風の影響で雨模様でしたが
気にせずハウスの中へ。
たくさんの、個性的なアガペたちが
お出迎えです。
奥の方に、可愛い形をした
パキポディウム・マカイエンセが。
マダガスカル南部のマカイ山に小さな群落があり、
現地では直径50cm程度まで成長します。
2004年に登録されたばかりの種で、
まだ流通量が大変少ないパキポディウムです。
アガベは乾燥地に生育していて、
葉は放射状につき、
多肉質で、多くは葉の縁に鋭いとげがあります。
このハウスの中で、いろんな形で並んでいました。
こんなふうに、観葉植物、多肉植物として栽培されています。
数十年に1度だけ花を咲かせることから
「世紀の植物(センチュリープランツ)」とも呼ばれます。
生涯1度しか花を咲かせないことにちなんで、
「繊細」という花言葉がつけられています。
新しい品種もあって、希少性の高いものは
とっても高額で売買されています。
可愛いって思って、
見てみると、直径5センチくらいでも、
数万円はします。
こんなに高価でも
個性的な姿を持つものは
すぐ、売れてしまうようです。
可愛い姿を見ていると
そんなマニアの気持ちがとてもよくわかります。
うちの娘夫婦は、
小さな株5千円前後のものを
2つ購入していました。
アガベといえば、アガベシロップ。
ブルー・アガベなど一部の種類は、
茎からとれる汁がシロップやテキーラの原料になってます。
アガベの甘い汁は、メキシコのテキーラ村付近の
山火事によって偶然発見されたものだそうですが、
このシロップは抗酸化作用が強く、
血糖値の上昇が穏やかなことから、
健康食品として人気ですよね。
私も、よく使っていますが
自然の中には、
まだ見つかっていない資源があるんじゃないかと
思わせてくれますよね。
優秀な遺伝子を引き継ぎながら、
ハイブリッドの品種を改良するようですが
仮に、良い株ができても
生育環境によって、全く違う個体になるので
育てる楽しみも、やりがいもあるという
ちょっと育児にも通じるものがありますよね。
同じ親から生まれても、
全く違う個性が出来上がる。
環境によって与えられるものも
子どもが受け取るものも
違いがあるから、それぞれの価値があるんですよね。
みんなと同じじゃなくて、
オリジナルがあるほどいいというのも
楽しいですよね。