コミナスブログ 日常からの気づき

選ぶのはあなたじゃない

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。



あなたは、お友達とランチに行ったとき

自分でメニューを決めることができますか?



大人ですから、当然決められると

思うのですが、こんな場面ありませんか?



以前4人でランチに行った時のことです。



3人が即座にBセットに決まりました。

あとは、いつもの彼女の番。

『じゃ、私もBセットで・・・』


たまたまなら、Bセットで

よかったんだなと思うのですが、

彼女は、どんな場面でも

いつもこんな感じ。



彼女はいつも、やさしくて、

人に気遣いできて、いい人。😊




だけど、いつも周りの人に

合わせることが多くて、

(本当の自分の意見はどうなの?)って

心配になるし

いまいち、本心が分かりづらい。

だから、言葉に信頼を持ちにくい。🤔



私は自分の意見を持っていて

その思いを伝えるほうが、

人間関係は良好に進むと思っています。



自分を知ってもらうことは、

相手に誠実な印象を与えると思います。



『どちらでもいいよ』

『あなたにあわせるよ』

というのは、自分の選択の結果を

人にゆだねてしまうので

やさしさとは違うと思います。



それは、自分を大切にしていないこと

ではないでしょうか?

本当の自分の気持ちを相手に伝えることは

悪いことではないのです。



もしも、相手と違っていても

相手に自分を知ってもらったうえで、

解決策を見つけていけばいいのですから。



さっきのランチのメニューなんて、

何を選んでも、大した問題にはならないと思うのです。




子どもには、

自分を大切にできる人に

なってほしいと思っています。



赤ちゃんは、

指さしがはじまると、

自分で選ぼう、相手に伝えようと

することができるようになります。



どのおもちゃで遊びたいか、

どっちのズボンがはきたいか

自分で決める経験は、

このころからすでに始まります。



つい、大人が勝手に

着る洋服や遊ぶおもちゃなど、

決めてしまうことが多くなってしまいがち。



特に、忙しい時や、

大人がこうしてほしいという

気持ちが強い時

子供の意見も聞かずに

決めてしまうことも・・・

でも、

選ぶのは、あなたではないのです。



日常の小さな選択場面から

子ども自身に選べるような機会を

与えていくことは、

自分が決めたという責任感を与えます。



自分が選び取った結果を

まわりに認めてもらうことで、

自己肯定感が育っていくことにつながります。




赤ちゃんのころは、

大人が2つくらい選択肢を与えて

『どちらがいい?』って

提供する方法からはじめると

よいと思います。



時には大人が困るような場面に

出くわすこともありますが、

そんな時こそ、

親子の学びのチャンスです。💦💚


まずは、

子どもの気持ちを大切に、

簡単なことから

自分で選ぶ力を

育ててほしいと思います。








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