コミュニティーナースの石鍋てるみです。
3月にお手伝いした
『いのちの根っこ』さんの
いのちの授業に参加した
親子が再び集まる企画の
お手伝いに行ってきました。
1ヶ月以上経って
ねんねだけだった赤ちゃんが
寝返りしていたり
つかまり立ちが始まった子もいました。
あのとき授業を受けた生徒から
感想や、赤ちゃんへメッセージを
まとめられたものが
個人に配られました。
受け取った中から、
一枚ずつ朗読してもらいました。

15歳になった〇〇ちゃんは
もしかしたら、反抗期かもしれないけれど
お母さんは、あなたを
一番大切にしてくれている人です。
赤ちゃんの話をしているお母さんは
とても幸せそうで嬉しそうでした。
初めてミルクを飲むところを
みました。
私が渡したお菓子を食べてくれて
嬉しかったです。
中学生の視点でたくさんの感想が
書かれていました。
子どもと大人の間にいるような
中学生の素直な気持ちが
とてもよく表れていたと思います。
自分もこんなふうに
親に愛されていたという思いだったり
この世に産まれた命を
大切に守っていきたいという
自分の命も俯瞰して捉えることができた
感想もありました。
赤ちゃんがミルクを飲む姿も
抱っこしたのも初めてだったという子もいて
いかに、今の日本では
子育てが日常から離れているかが
わかります。

これでは、いざ子育て世代になった時に
不安になるのは当然です。
わずかなふれあいの時間ですが
『いのちの根っこ』さんの
活動を通して経験する機会を持てることは
貴重だと改めて感じました。
わずかですが、できる範囲で
この活動を応援していきたいと思います。
来週、もう1日お手伝いさせていただきます。