石鍋てるみです。
私は、仕事を辞めてから
曜日感覚がなくなってしまいました。
今日が日曜日ということも
わからなくなってしまいます。
毎日が平日でもあるし
休日でもある。
今朝は、朝から託児希望があったので
お仕事モードになっている私です。
ある意味時間を
自由に使える生活になってから
時間管理に今までとは違う
工夫が必要になってきました。
うっかりすると
何もしないうちに時間が過ぎていたり
託児という仕事だけで
1日が過ぎてしまいます。
自分がやりたいことをタスクとして
拾い上げて記入しておくこと
やらなくてはいけないことなど
手帳に書き込んでおいたりしていますが
これだけだとなかなかうまくいかない。
いつでもやる時間がある気がして
結局何もやれてないことが
山積みになってました。
1日が過ぎた時に
充実感がないというのか
タスクがこなせていない現実を見て、
今日もできなかったな、
また、明日やろうって思って
寝てしまうのが続いたりしてました。
その先延ばしの傾向が出やすかったのが
私にとって趣味でもある読書。
読みたい本がたくさんあって
速読技術も身につけたいと思うほど
本棚や、机に積読状態になっていました。
読む気満々で図書館で借りてきて、
ワクワクして持ち帰るのに
２週間というレンタル期間が
終わりに近づいても１冊目が
ほんの数ページしか読めてなかったということが
ありました。
外に仕事に出ていた時は
夜寝る前に読書をするというのが
楽しみだったし、
この時間でしか読書できなかったので
この時間を絶対確保しようという
意識が強かったのか
必ず月に数冊は本を読めていました。
それが、在宅ワークになって
いつでも時間がある気がして
時間を意識して作るということが
蔑ろになって、その頃の半分も
読めなくなったという状況になって
いました。
夜はすぐ眠くなって
なかなかページが進まなかったのが
朝は思ったより早く読むことができることを
体験してから、読書は朝と決めています。
そんなことが、読書だけでなく
運動の時間、勉強の時間といったものまで
同じようにルーズになって
かえってできなくなってしまったのです。
自由な時間がなかった時のほうが
いろんなことができてたなんて
時間が本当にもったいないと思いました。
そして、自分なりに時間を大事に使う方法を
考え工夫を始めました。
タスクを書き上げることはできていても
それを実際いつやるのかスケジュールにまで
落とし込んでいないことが
毎日の時間を活用できていなかった
原因だと反省しました。
そして、毎日の充実感を得るには
たくさんのタスクをこなすことよりも
毎日の達成感を味わうことが
大事だと思ったのです。
それから自分が1日を充実できたと思えるためには、
達成感を感じられるような工夫をして
明日は何をやり終えるのかを
決めることにしました。
タスクの中から１つでも
必ずやり終えることを決めました。
本を１冊読むというのは
私には結構充実感を感じるタスクです。
似たようなもので
週に一本映画を見るというのも
あります。
このようなタスクは結果もわかりやすいので
達成感が感じられます。
私はこの読書を
朝の時間に1時間取り入れました。
ちょっとした本であれば
十分１冊読み終わります。
１冊でなくてもこの本の１章を読み終えるでも
いいのです。
必ずその日のやることの終わりを決めて
取り組む時間を設けました。
その時間は朝がおすすめです。
大事なやり終えたいことは
朝、優先的に済ませることが
大事だと思います。
朝が充実するとその後の時間も
何かやろうっていうモチベーションが
高まる気がします。
私にとって朝、
読みたかった本を読んだというのが
1日の充実感を断然アップさせてくれるので
その日1日がとてもいい1日になったと
感じて終わることができます。
毎日、一つ自分のやりたいことを
終えられると1日の充実感は
全く変わってきます。
タスクには必ず時間を決めることまで
セットすることを意識していくと
行動を伴ったものになって
時間を上手に使えるようになると思います。
毎日、なんとなく過ごしていて
つまらない毎日だと感じている人。
育児や介護で人のお世話ばかりに
時間を使ってしまっている人ほど
小さいことでもいいので、自分のために
何か一つ最後までやり切ることを意識して
時間を決めて取り組むことをお勧めします。
