シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
昨夜は風が強くて、
自転車も倒れてしまって
スーパーの前も大変な状態になっていました。
そして、蒸し暑く感じました。
ジメジメした空気になると
食中毒も心配な季節になってきます。
細菌が原因の食中毒は
6月から8月くらいまでが
多くなると言われていますが、
最近のように急に夏日になる時もあるので
注意が必要です。
うっかり、作り置きしたおかずを
出しっぱなしにしていると
数時間で腐りかけてしまうこともあります。
カレーなんかは、表面は大丈夫でも
中心部分から、菌が繁殖するので
気をつけないといけません。
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これは、細菌の中でもウエルシュ菌という
人や動物の腸管や土壌などに
広く生息する細菌が原因です。
酸素のないところで増殖します。
食後6~18時間で発症して、
下痢と腹痛が主な症状として現れます。
カレー、煮魚、麺のつけ汁、
野菜煮込み料理などが
原因食品となることが多いです。
加熱してあるからといって、
室温で放置してしまうと
細菌にとって適温となれば
急激に増殖します。
特に、この季節は
調理した食品の冷却は速やかに行い、
室温で長時間放置しないようにしましょう。
万一、食中毒だと思われる
下痢や嘔吐の症状が見られたら、
決してその症状を抑えないようにしましょう。
身体の防衛機能で
悪い細菌を早く身体から
出そうとしている状態です。
身体はどうすれば
身体を良い状態に戻せるかを
すでに知っています。
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慌てないで、
どんどん、身体から
出しやすくしてあげるように
助けてあげます。
その時は、こまめに常温のお水を
少しづつ飲ませるようにします。
きれいなお水で身体を洗い流すつもりで
少しづつあげてくださいね。
食事は無理に取らなくても
大丈夫です。
胃腸の調子が戻って来れば
食べる気持ちが出てきます。
それまでは
水分補給をこまめにするだけで
様子を見ていきます。
強い腹痛、発熱が続く場合は
受診しましょう。
食中毒は怖いですから、
なるべく、作った食事は
速やかに食べ切ることが一番です。
そして、キッチンはすっきりと
いつも清潔にしておきましょう。
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健康の源は、口から入ってきます。
安心で安全なものを
口にするように意識しましょう。