石鍋てるみです。
健康に注意しているご家庭では
まずは食事に注意しているというのが
多いですよね。
そういう人は、食事中の会話の中にも
「ファーストフードは
うちは与えないようにしてます。
白砂糖は使いません。」と
いう言葉が出てきたりして
食事に注意しているんだなと
いうのが伝わってきます。
中には、子どもが楽しそうに
ハンバーガーを食べているのを見て
「これって〇〇が入ってるから
食べさせない方がいいよ〜」って
教えてくれる人もいました。
これって、確かに正しいけれど
モヤっとします。
食品添加物、残留農薬、
人工甘味料など
いわゆる身体に毒だといわれるものを
取り入れないようにすることですが
これって本当に大事だと思います。
いくら、腸活を心がけても
これらを食べていたら
相殺されてしまうどころか
腸の状態が回復する間もなくて
悪化していく一方ということだってあります。
でも、こうやって食事に注意している人が
健康的かどうかを見てみると
決してそんなことはなくて
楽しく食事できているように見えないし
どこかギスギスして不健康に見えます。
かえって、気にしてなくても
健康的に見える人もいます。
健康維持に必要なことは
『食事・運動・休息』といわれています。
そうです。
食事は健康維持にはとても重要なことですが
それは、健康維持のために必要な
一部であるということです。
食事のことばかりに注意を向けすぎていて
運動してない、睡眠不足、リラックスできてないなど
他の要素が疎かになっていたら
健康な状態とはいえないですよね。
健康を考えた食事をとっているから安心だ、
そうでない人よりも健康になれてると
自信を持ちがちな人もいます。
その食事を守ることで
逆に我慢することが増えていたり
生活に楽しさが失われたりしていたら本末転倒。
それであれば、
食事に向けているエネルギーを
運動することや、
リラックスすることに使って
全体のバランスをとることの方が
健康な状態に近づくことができます。
どの項目も、ある程度の
平均点を高めるというくらいの
取り組み方がちょうどいいような気もします。
健康維持のポイント
『食事・運動・休息』の３つに加えて
私は『楽楽』をイメージしてます。
それぞれの項目の平均点を高める行動を
楽しんで実践していること。
毎日、機嫌よく過ごせる範囲で
取り組めばいいと思っています。
自分が納得する範囲、
実践したいと思うこと
実践できる範囲は一人ひとり違います。
オーガニックの食事を続けることが
たとえ、良いことであっても
他人に共用することではありません。
健康にいいことやっているのに
自分や周りの人の
笑顔がなくなっているのなら
それがどんなにいいことであっても
どこかピントがずれているかもしれません。
健康オタクといわれる人は
この罠にハマりやすいので
自分も含め注意したいところです。
