石鍋てるみです。
今日は、東京福祉保健局による
立入調査が行われました。
昨年、6月にこの
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』を開園し、
もう少しで1年を迎えようとしています。
その間にも、世間では
保育園の事故の報告があったり
子どもの人権問題や
不適切保育などの報告があって、
新たに加わった注意事項もあります。
常に、指導内容も変化して行くので
気をつけて運営しているつもりでも
不十分だったり、改善点があったりするので
緊張はしましたが私としては
日頃の保育や運営の見直す良いチャンスだと思って、
ありのままをチェックしていただきました。
案の定、抜けていた部分があったり、
いくつか助言をいただいた点はありましたが、
大きな問題はなかったので
一安心しました。
指摘のあった点はすぐに修正して、
今後の運営に活かしていきたいと思います。
保育室に絵を飾っているのですが
その固定にピンを使っているので
落下してケガや誤飲につながる
可能性を指摘されました。
取り外すか、固定方法を変えるかですが、
この絵を喜ぶ子どもも多いので
しっかりと固定できるものに変えようと思います。
一般家庭では、通用してしまうものでも
万が一が起きないように
配慮しなくてはいけません。
お弁当に入れてくる
ミニトマトやりんごなど
ここで食べてもらうには小さく切って与えたり
事前にお家の人に配慮してもらうように
説明することも必要になります。
いろんなものを危険だからといって
排除したり、経験させないということは
減らしていきたいという思いは強いのですが、
子どもの安全はとにかく第一に考えないといけません。
悩みどころです。
特に、一時保育専門というところでは
子どもの特性を短時間で
見極める技術が必要です。
想定通りにほぼならないと考えて
保育を注意深く行う必要があります。
子ども一人一人の欲求を満たすことと
安全を守るという点でのバランスを
よく考えていきたいと思っています。