石鍋てるみです。
昨日は、煤払の日でしたね。
すっかり忘れていました。
1年に1度、家の煤を払い、
内外の掃除をする行事で、
よく神社で行われている様子を
テレビなどで見ることがあります。
昨日の夕方、ニュースを見て
『あ、そうだった』と気がついたわけですが、
気づいてしまうと
大掃除やらなくちゃな〜って
ちょっとめんどくさいなっていう気持ちが
湧いてしまいました。
もうすぐ新年を迎えるので、
大掃除を計画的に始めている人も
多いかと思います。
今朝、娘の部屋をのぞいたら、
朝日を浴びた窓ガラスが
埃で曇って見えました。
部屋の植木を移動してみると
その近くの巾木の上に埃が見えます。
大掃除をしなくちゃと意識した途端に、
それまで見えなかった埃が
やたらと見えてしまって
『今年の汚れは今年のうちに』という
言葉が頭をめぐり始めます。
いつも開け閉めしているはずの
クローゼットも、隅っこを見ると
埃が溜まってる。
カーテンレールの上も
積もってる。
見なきゃよかった。
あちこち、気になるところだらけに
なってしまいました。
細かいところの掃除を
計画的に日頃からやっていれば
こんな状況にならなくても済むのに・・・。
今は「すす」は見なくなりましたが、
空気が澱みやすいところに
こういう埃が積もってしまうので
最低一年に1回はしっかりと
落としておきたいですよね。
昔から伝わる行事は
それなりに深い意味と思いがこもっていると
思っています。
面倒くさがらずに
手の届きにくい部分に集中して
誇りをしっかりとっていこうと思います。
遠いところ、高いところ
狭いところは、本当に面倒ですが
綺麗にすれば、あの清々しい
気持ちのいい気持ちを迎えることができます。
大掃除のエンジンをかけて
家をすっきり拭き取って
2022年を締めくくりたいと思います。