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近所に目を向けてみよう

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シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。


育児がはじまって、
数年たった頃、気がつくと
子どもを叱ったり注意ばかりして
イライラしている自分に
落ち込んだことがありました。

気持ちの中では、
笑顔で子どもたちと過ごしていたいのに
実際は、そんな自分になれないことに
自己嫌悪を抱いていました。

夜、子どもの寝顔をみると
苦しくなって、
何度も泣いた時があります。


子どもの行動も、自分の行動も
理想通りにいかない事や
できない自分を認められなくて
許せない気持ちが強くて
毎日不愉快で、おもしろくない
とてもネガティブな時期だったと思います。

それなのに、育児は親の責任だと思いこんで
全部自分でやり遂げないといけないと
頑張り続けていました。

そんな張り詰めた心の空気を抜いてくれたのが、
近所の子育て中のお母さんでした。

彼女は、当時自閉症の次男を育てていました。

育休中に庭で子どもを遊ばせていた時に
声をかけてくれたことで
彼女と会話するようになりました。

それまで、勤務で
早朝に子どもと一緒に出勤して
夜帰ってくるという生活だったので、
自宅の目の前に、
同年齢の子どもを育てている人が
いたことを知らなかったのです。

それから、彼女と子どもを一緒に
遊ばせるようになって、
時にはお互いに預け合えるような
関係になることができました。

またその友達まで巻き込まれて、
育児の仲間ができました。



自閉症の子どもを育てる彼女も
ただ聞く事しかできない私に
将来の不安や、悩みまで
打ち明けてくれました。

そして、彼女たちの子どもも
自分の子どもと同じように
思えるように打ち解けられたときに
みんなで子どもを育てているという
安心感を実感できました。

子育ては自分だけが頑張らなくても
大丈夫なんだという
気持ちに変わっていったのです。

この一つの近所の人との出会いが、
私の育児を楽しいものに
変えてくれました。


育児は同じように悩みながら
一緒に頑張っている仲間を
見つけることで
充分心の支えになります。

子どもを育てる責任は親にありますが、
過剰な責任感は持たなくても
いいと思います。

自分だけでやろうとか
できない自分を許せないというような
過剰な責任感を手放すことで
私の育児はとても楽になりました。

子どもは自分だけの所有物ではありません。

みんなで育てればいいんだと思えると、
人にお願いすることも
お願いされることも罪悪感なく
できるようになります。

もしも、育児が辛いと
1人で抱え込んでしまっている方は
まず近所の人に
目を向けてみてください。

そして、声かけてみてください。

もしかしたら、助けあえる仲間が
近くにいる事を発見できるかもしれません。


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