シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今年はコロナ禍の影響もあって、
自分ではコントロールできない
出来事が起こって、
仕事や生活に打撃を受けたという人も
いるのではないでしょうか。
育児中の方は、保育園や学校が
急に休みに突入したり、
感染対策に気を使いながら
生活することに
苦痛を感じた人もいるかもしれません。
逆に家族で過ごせる時間を
有効に楽しめたからよかったという人も
いました。
私の知り合いには、
ボーナスがもらえなかったとか
仕事がなくなってしまったといって
経済的に窮地に追い込まれてしまった
人もいます。
そのまま、困っている人もいれば
今までの仕事の仕方を見直して
すぐ転職したという人もいます。
飲食店を営んでいる人達では
コロナ禍で、経営が成り立たなくなって
辞めてしまった人もいれば、
すぐに方向転換して、デリバリーで
かえって上手くいっている人もいます。
同じ状況であっても、
物事の捉え方や、行動力など
いろんな要素で先の運命は
変えていけることを
目にした年でした。
私自身、今年は自分の思い込みに
気がついた年になったと思います。
自分の人生の中での
家族や仕事への向き合い方で
当たり前だと思っていたことが
そうでなかったというような
観念があぶりだされたような気がします。
健康でいること、家族が毎日元気でいること
自分の仕事があって、収入があること
ペットがそばにいたこと、
みんな当り前じゃなかったと気づきました。
それがなくなったとき、どんな感情がおこって
自分がどんな風にそのことに対して意味付けをし、
乗り越えているのか。
何を大事だと思っているのか。
子どもの教育を学校任せにしていなかったか。
保育園、学校って何なのか。
子どもに本当に教えたいことは
どんなことなのか。
いろんなことを、改めて考えた一年でした。
来年は今年の波がまた大きく変化をおこし
感情を動かされることも起こると思います。
感染対策は日常化して
これから物価の上昇も避けられないでしょう。
少し厳しい社会情勢になると思います。
そんな中でも、育児中のお母さんは
子どもにいつでも安心感を与えるのが
大きな役割です。
大変な時であっても、
お母さんが笑顔を忘れずに見せていれば、
子どもは安心感を得られます。
大変な時こそ、お母さんの笑顔が重要です。
子どものためにも、元気な笑顔で
乗り切っていきましょう。