シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今、地震がありました。
東京では震度3でしたが、
震源地が東京23区ということで
直下型?と思うと、ちょっと心配ですね。
少し注意しないといけませんね。
東京もだんだんと秋めいてきて、
紅葉が始まってきました。
昨日は、自転車で少し離れた公園まで
足を延ばして散歩してきました。
赤や黄色に色づく木を眺めているだけで
心がほっとします。
当たり前ですけれど、
誰も教えなくても、この時期になれば
各々の木が同じように葉っぱを色づかせ
そして冬の支度に移っていきます。
自然の力に任せて生きていくのが
一番ちょうどいい生き方なんですよね。
居心地のいい場所に
根を張ることができれば、
大きく育っていけるのです。
人間も同じだと思います。
居心地のいい場所にいることができれば
その人は一番大きく成長できると思います。
大人になっても、その場所が見つからない
探せない人がいます。
周りの評価や、自分の思い込みが
場所探しを諦めさせてしまうのです。
大人になるほど、その影響は強くなります。
居心地のいい場所は、好きなことや、
ワクワクすること、そんなものに囲まれて
いる場所だと思います。
これを、思い出せなければ、
場所を探すことができません。
無邪気な素直な心の状態の子どもの頃に、
自分の好きな事、ワクワクすることを
たくさん感じることで、
自分の居心地のいい場所を探し出す
かけらを集めておくことができると思います。
子どものワクワクする気持ちや、
楽しんでいる時間をじっくり味わえる時間を
たくさん作ってほしいと思います。
自分で考えて、探求する楽しさを
奪わないようにしたいのは、
このためです。
大人には、答えがすぐ見えてしまうと
すぐに、それを子どもに教えてしまう
癖があります。
それを教えてあげる方が
子どものためだと思ってしまい
愛情からやってしまうので、
意識しないとやっかいです。
これは、子どもの目の前にあった
宝のかけらを取り除いてしまうことに
気づいて欲しいです。
大人が心がけるのは、
子どもが大人になって
自分の居心地のいい場所を探せるように
子どもが自分なりの答えを見つけるまで
見守り待つことです。
これが好き、おもしろい、
ワクワクしていつまでもやっていたい
そんな感覚を味わう時間を守ることです。
大人はその姿を見て、
自分が失っていたかもしれない
子どもの頃に感じた
ワクワク感、好きな事を
見つけられるかもしれません。
もしあなたが、今の場所で
居心地の悪さを感じているなら、
そこはあなたのいる場所ではないでしょう。
その場所は、絶対にあります。
子どもだけではなくて、
あなたも自分の場所を探していきませんか?