コミュニティーナースの石鍋てるみです。
今年も、「赤ちゃんふれあい体験」の
サポートに行ってきました。
今年は、残年ながら1つの中学校しか
参加できませんでした。
それでも、この時期に
「いのちの根っこ」さんの
中学生に赤ちゃんに触れ合ってもらえる
この事業に参加できることは
私にとっては毎年の楽しみです。
そして、赤ちゃんが少ないですから
触れ合ってくれる赤ちゃんを
探すことも大変だということですが
ここでも、「コミナスキッズ」が
協力できるので嬉しくもあります。
今年もコミナスキッズ会員のお子さんが
3つの中学校に参加してくれました。
今日、私が参加した中学校には
2名参加してくれていました。
明日も、他の中学に
お一人参加してくれる予定です。
赤ちゃんを恐々と抱っこしたり
どのように声掛けしたらいいのか困っている
中学生の姿を見ると
もっと、赤ちゃんと遊んで欲しいと思ってしまいます。

同じ人間で、自分だって14年前くらいには
同じ赤ちゃんだったのですから
子どもの気持ちはわかりそうなものですが
そうもいかないようです。
今の生活では日常的に
赤ちゃんと関われる環境はありません。
あまりにも、生活圏が分かれてしまっていて
この中学生たちが親になる時に
初めて赤ちゃんと関わることになるかもしれないと思うと
とてもかわいそうだと感じます。
その時には、赤ちゃんについて何もわからないまま
育てていかなくてはいけないですから
かなり心身にストレスがかかると想像できます。
もっと、ゆっくりと関わって欲しいし、
できたら、不機嫌な赤ちゃんにも
関わってもらって、
可愛いだけではない、
大変な部分も経験して欲しいと思いました。

こういったことが一度でも経験できると
赤ちゃんの見方が変わってくることと思います。
赤ちゃんは、そこにいるだけで
いろんなことに気づかせてくれます。
いのちの大切さも感じられると思います。
また、来年もサポート
させていただきたいと思っています。