シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日は、子どもの歯医者へ行ってきました。
あかちゃんのころから定期的にメンテナンスをしてもらってます。
虫歯になる原因は4つ。
糖分・歯を磨くまでの時間・歯の質・そして細菌。
この4つの条件が重なることで、虫歯はできます。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌はいません。
ですから、虫歯にならないのです。
では、なぜ子どもが虫歯になってしまうのでしょうか?
その理由は
身近な大人から虫歯菌がうつってしまうことが原因です。
虫歯菌は、大人とのコップやおはしなどの食器の共有や、
熱いものをフーフーと息を吹きかけたり、
噛んだものを与えたり(今はあまりしないと思いますが)
愛情表現のキスをしたりすることなどで移ります。
この母子感染を避けるには、
大人の口から虫歯菌を減らしておくことが大切です。
乳歯が生えてくる2歳前後の時期を「感染の窓」といいます。
この時期に虫歯菌がうつらなければ、
その後も虫歯になりにくいといわれています。
この時期は特に細菌を移さないように注意しましょう。
今日のアドバイス
子どもの虫歯を防ぐには、まず親の虫歯を無くすこと。。
親は自分の為だけでなく、大切な子どものために、
虫歯があったら、きちんと歯科治療を受け、
クリーニングも定期的に行って日頃からメンテナンスに努めましょう。
お子さんと一緒に、定期検査を受けて、
赤ちゃんの頃から歯医者になれておくと、
歯の管理がしやすくなります。
前歯がのぞいてきたら、歯医者に連れて行ってみましょう。