シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日は久しぶりに
本を一冊ご紹介します。
【子育てベスト100】加藤紀子 著 です。
![https://amzn.to/315w7F2](https://i1.wp.com/mamamemo.jp/wp-content/uploads/2020/10/kosodate.png?w=474&ssl=1)
この本には、
「一番子どものためになること」を
厳選した100個が書かれています。
コミュニケーション力・思考力・
自己肯定感・創造力・学力・体力と
6つのカテゴリーにわけて、
それぞれの力を育むための方法、
ヒントが書かれています。
子どもにとってほしい行動や、
その行動を促すために親、大人が
何をどう行えばいいのかという
実践のコツが書かれています。
すぐに、実践にいかせるように
具体的にわかりやすく書かれていますが、
これを、全て取り入れるなんて
やはり難しいと思います。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/3541941_s-300x200.jpg)
それでも、子どもにとって大事な事って
こんなことなんだなと
知識をあらかじめ知っておくことは
育児をするうえで、親自身の行動を
客観視できる事に繋がります。
気になる項目だけを
拾い読みしてもいいように、
構成されているので、
隙間時間に、読むことができるのも
おすすめです。
スマホ・SNSとのかかわり方、
プログラミング教育など、
時代の変化に応じて
子どもに身につけてほしいことは
変化しています。
私が子育てを始めた約30年前には
なかった課題が出てきて、
考え方も変わってきています。
![](https://terumi5.com/wp-content/uploads/2022/01/5153842_s-300x200.jpg)
子どものために、
どんなことが大事なのかを
たくさんの研究者や実践家がまとめ、
実証された知識を総括しているので
信頼できる内容かと思います。
もちろん、各家庭によっては、
必要を感じない内容もあるかもしれませんが、
その時々、それぞれの価値観と
折り合いをつけながら
良いところを取り入れてほしいと思います。
育児は、上手くいかないことの
連続ともいえます。
自分の育児のやり方が
間違っているのではないかと
自信を無くしたり、
考えてしまうことも
しょっちゅうあると思います。
そんな時、教科書のように使える本として
この本を使ってみると
解決策が見つけやすくなると思います。
何か指標があると、
進む方向が分かるので、
冷静に物事を判断できるようになると思います。
出版されて、少し経つ本ですが、
まだ読んでいない人がいたら、
一度読んでみてください。