石鍋てるみです。
昨日のゴスペルの練習は
ハロウィンにちなんで
仮装をしての参加になりました。
ギリギリ参加になってしまった私は
新たな発想もわかず、
毎年同じような格好になってます。
魔女の宅急便のキキになるって言ってた二人は、
しっかり衣装も揃えて
頭に赤いリボンをつけて
可愛い仮装ができてました。
お化けになってる子もいれば
ディズニーキャラクターに
なってる人もいます。
みんな、よく考えて準備してるな〜って
いつも感心してしまいます。
以前の私は、こういうイベントは
参加するよりも
観ているだけの人でした。
自分がふざけたり、
ちょっと馬鹿げたことをやる
ということに抵抗感が強く
変なプライドが邪魔をして
なかなか自分の殻を破れませんでした。
それが、ゴスペルの毎年の定番になった
仮装をしての練習会で
初めはちょっと帽子をかぶるだけ
カチューシャをつけるだけから
少しずつ仲間の誘いに乗ってやってみると、
結構楽しんでいる自分を発見しました。
回数を重ねるごとに
自分の気持ちが楽になって
人とオープンに接することができる自分に
変化していきました。
人見知りは今でもあまり変わりないですが
それでもいろんな場面で
自分を見せることに
抵抗感がなくなってきました。
変な自分を出しても多くの人が、
楽しんでくれるという経験が
積み上げられ、それまでの馬鹿げてるというような
気持ちがなくなってきました。
今まで、あまり馬鹿げたことを
してこなかった人、避けてきた人は、
一度つまらないプライドを捨てて
やってみると新しい自分に気がつくかもしれません。
今思えば、こういった経験が
自分を他人にオープンにするということへの
リハビリになっていたような気がします。
自分を他人に解放できないという
気持ちを克服してきたから
自宅を他人に解放するような
保育園をやるという気持ちにも
繋がっただろうし
地域の人に自分から溶け込もういう
オープンな気持ちになれたのだと思います。
ありのままの自分を見せても大丈夫だし、
完璧じゃない自分でも
受け入れてくれる人がいるという実感が
私の人生を生きやすくさせてくれると思います。
人を信じることができるから
心をオープンに開示できますし
人の助けを素直に受け入れられると思います。
将来、介護サービスを誰かに頼むにも
他人を信じて受け入れる力が自分にないと
サービスを受けるたびに気疲れしたり
苦痛に感じてしまうかもしれません。
自分にやましさを感じていたり
人を否定的にみてしまっている間は
人を信じることはできません。
人を信じられる自分になるには
自分が人から信じてもらえる存在になることが大事です。
それができたら、老後は心配ないかもしれません。