コミナスブログ

保育ボランティアについて思うこと

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石鍋てるみです。

先日、ボランティアに応募してくれた
利用会員のママが
早速コミナスキッズの保育スタッフとして
お手伝いにきてくれました。

「この子、何歳ですか?」
「うちの子より小さいのに、
 もうこんなことができるの?」
「4歳になると、こんなゲームもできるんだ」

自然とこんな話題が出てきます。
我が子の育ちしか見てこなかった親御さんにとっては
他のお子さんと遊ぶことで
新鮮な気づきが得られているようです。

私が、利用会員の方に
保育のボランティアとして
参加していただく理由は
大きく4つあります。


一つ目は
保育現場の見える化です。

実際の保育の現場を見てもらうことで
少しでも不安を解消してほしいと考えました。

また、小規模保育園の
閉鎖的な環境に陥りがちというデメリットを
あえて第三者を迎えることで
緊張感も出てきますし、
新たな見解を取り入れた
保育になると考えています。

2つ目は、
保護者の育児力向上です。

我が子以外のあらゆる年齢の
発育・発達をしている子どもと関わり
体感してもらうことで
育児に対しての考え方に変化が起きたり
技術にレパートリーが増えます。

我が子の成長の振り返りや、
見通しをもって成長を見守る関わりが
できるようになることを期待しています。

3つ目は
育児ストレスからの解放です。

我が子だけを相手に、
孤立した育児をしている
ご家庭が増えている中で
ここにきて、我が子を遊ばせたり、
私とおしゃべりしたりすることで
少し気分転換になってもらえると嬉しいなと
考えています。


これは、私にとっても重要なことで
一日中自分一人で子どもを保育しているのと
仲間と一緒に取り組むのでは
楽しさが違います。

私だけでは、子どもとの関係性は
単純なものになりますし、
子どもにとってあまり良くないと
考えています。

いろんな価値観を持った
子ども好きな大人たちが
地域の子どもと接することで
子どもの育ちに良い影響があると思っています。


子どもたちに多くの人から
愛情を与える機会を作りたいです。

子どもにとって、いろんな大人と関わることは
良い経験になると思っています。


親以外の人たちが
自分を大事にしてくれるという
経験を繰り返すことは
人間に対しての信頼感、
安心感を育みます。


この感覚は乳幼児期の心の土台作りには
とても重要だと考えています。

地域の人に見守られている感覚を
子どもに伝えたいと思います。

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