石鍋てるみです。
来月8日から
『窓際のトットちゃん』の映画が
始まりますね。
この本は今まで何度も読んで
大好きな本の一つです。
黒柳徹子さんの幼い頃の経験を
綴った内容で
よく、こんなに細かいところまで
記憶に残っているなと
感心させられたのを覚えています。
現代も増えているといわれている
発達障害児の特性を持つ女の子が、
いろんな大人からの偏見を受けながらも
その特性をありのまま受け入れてくれた
大人との出会い中で逞しく生きていく姿が
印象的なお話です。
そして、なんといっても
電車の教室がある
『トモエ学園』には憧れます。
校長先生の小林宗作先生が素敵すぎます。
小林先生は群馬県吾妻郡元岩島村ご出身ということで
同じ、榛名山を見て育ったのかなと思うと
勝手に、近しく感じてしまいます。
こんな、学校が当たり前にあれば
子どもにとって本当に大事なことを
学べる教育を受けることができるのに
今でも思います。
『トモエ学園』は無くなっていますが
オルタナティブ教育という形で
これに似た教育方針の学校はありますよね。
本屋さんでは
黒柳徹子さんの新しい本が出版され
この本にはその後のトットちゃんの様子が
書かれています。
まだ、読んでいないので
これから読みたいと思います。
子どもは
子どもなりにたくさんのことを考え
大人の様子、社会情勢も五感で感じ
よく観察しています。
シンプルに、良いこと、悪いこと
楽しいこと、など
ピュアな感性で、大人の私たちに
伝えてくれます。
子どもを教え導くのが
大人の役割ではないと思います。
歳を重ね、経験を重ねるほど
子どもの言動から、
大人は学ぶことが増えていきます。
大人は、子どもから学びを得ようとする
態度で接することで
チャンスを得ることができます。
約7年間の構想期間を経て
やっと公開されるということで
どんな発見が得られるか
今から観るのが楽しみです。
早速、今月のアクションプランに
入れておきます。