石鍋てるみです。
今朝、室内のマットを洗濯機で
洗っていたことを
忘れてしまっていて
夕方に、保育で使用したシーツを
洗いに行った時に
干していなかったことに
気がつきました。
こういうことがあるたびに
自分が認知症になってるんじゃないかと
心配になったり、
歳をとってきたと感じてしまいます。
あれ?何しに来たんだっけ?って
なった時にも
だんだんと、不安が深刻化してしまいます。
こんなことは、若い時にもあったことなのに
身体だけでなく
脳や心も老いて来ていると
シビアに捉えがちになっています。
自分でこういったことに気づけるうちは
大丈夫だと、私も看護師をしていた時に
他人には励ましていました。
確かに、自分で気づけるうちは
ボケてもいないし
大丈夫なのかもしれません。
けれども、この自分で気づいた後が
大事なんだろうなと思います。
ただ、歳のせいということで
解決しないこと。
昨日の話の続きになってしまいますが
まだ改善できることがあるはずで、
改善していこうと思えるかどうかが
その後の老化のスピードを
変えていくことにもなると思います。
物覚えが悪くなって来たなと思ったら
忘れないように工夫すればいいのです。
でも、それを行うためには
できなくなってきた自分を
素直に受け止めらることが必要です。
意地を張って、
いつまでも、若いつもりでいる人ほど
できない自分に気付いても、
気付かぬふりをしてしまう傾向にあります。
そうならないように
自分が失敗したことを、
ショックを受けて終わりにはしないで
解決策を考えて工夫してみようと思います。