石鍋てるみです。
昨夜は、ビリージョエルの
東京ドームでのコンサートに行ってきました。
74歳とは思えない声量とピアノ演奏の迫力に
大満足のコンサートでした。
昔、LPが発売されれば
必ず買っていたものです。
死ぬまでに1度はライブを体験したいと
思っていた願いが叶いました。
ビリージョエル自身も今回のツアーが
最後になると話をしたとか。
もしも、まだ機会があるとしても
必ず観に行けるかどうかはわかりません。
高額でしたが、すぐにチケットを取って
大正解でした。
夢のような幸せな時間でした。
さて、昨日は子どもの睡眠時間について
お伝えしましたが
実際に、我が子の睡眠時間が足りているのか
わからないということがあると思います。
必要な睡眠時間や
子どもによって個人差があります。
「夜寝てくれないんです」
「うちの子は寝なくても大丈夫です」
「なかなか起きてくれないので困ってます」
「夜寝なくなるので、昼寝は早く起こしてください」など
睡眠状況についてお家の方から
いろんなお話を伺う事があります。
保育園の活動の様子を見て
夜なかなか寝ようとしない子
お昼寝をしようとしない子でも
慢性の寝不足状態という子どもが
多いと感じていました。
子どもは睡眠が足りているから
夜遅くまで起きていられるわけではありません。
入眠のタイミングが合っていないとか
睡眠リズムが定着できていないために
自然な眠気が起こらない事が考えられます。
親は子どものサインを注意深く観察し、
眠気のサインが見られたら
すかさず寝かせるようにしましょう。
まず、子どもの寝不足のサインを
知っておきましょう。
子どもが日中にイライラや
動きが激しく落ち着かない、
不注意になる無気力な態度を見せる。
赤ちゃんでは機嫌の不安定さ、
泣きやすさが増す場合は、
十分な睡眠が取れていない可能性があります。
また体調も崩しやすくなります。
風邪や体調不良が続く場合、
睡眠が不足して免疫力が
低下している可能性があります。
食欲不振や体重の増減、
集中力の低下、
頭痛や腹痛、身体のだるさなども
睡眠不足のサインとなります。
これらのサインが見られたときは
特に十分睡眠を取れる環境を
見直し整えましょう。
子どもの睡眠リズムができていない間は
眠くなるのを自然に待つだけではダメです。
親が『寝かしつける』という
意識を持ちましょう。
ゆっくり入浴する。
部屋で静かに過ごし、照明は落として
お布団に入りましょう。
夕方にタブレットの使用などは
睡眠の妨げになりますので
使用は避けましょう。
くれぐれも大人だけ、
動画鑑賞やゲームをしている
なんていう事がないように。
子どもが一人で眠れるようになるまでは
初めのうちは一緒に寝てしまってもいいので
子どものそばで、寝かしつけてください。
寝る前の決まった段取りを作り
定時に寝る事を
繰り返していくことで
身体がそのリズムを覚え
自然の眠くなるいうパターンが
できてきます。
習慣化するまでは
親が頑張る必要があります。
明日は休みだから
今日は夜更かしを許しちゃおうとか
朝もゆっくり寝かせておこうという
考えがよぎる事があるかもしれません。
ここは親の我慢のしどころです。
大人の都合だけで
生活リズムを壊さないように
シンプルな生活リズムを意識し
睡眠習慣をつくりあげましょう。