石鍋てるみです。
夏休みも後半ですね。
お昼ご飯を考えなくてはいけないとか
宿題を見ないといけないとか
結構疲れが出てきているお母さんも
いるかもしれませんね。
子どもにとっては楽しい夏休みでも
共働きの家族には厳しい長期休暇ですね。
お互いにいつもよりも
一緒に過ごす時間が増える人もいますから
ストレスになっていることも
あるかもしれません。
いつもなら、可愛いなと思えることも
やさしい気持ちで見守れなくなってしまったり
たくさん会話ができるのに
うるさく感じてしまったりしていませんか?
そんな時は、親であるあなたが
ちょっと無理しすぎているかもしれません。
自分のペースよりも
少し頑張ってしまっているのかもしれません。
本当は好きでもないことなのに
子どものためにと思って
頑張っていることが
多くなっているのかもしれません。
そうなってしまっていると感じられる人は
少し手抜きをすることを考えましょう。
育児を手抜きなんてしたら
よくないって無意識に感じていませんか?
毎日、昼食を用意しないといけないと
お弁当作りを頑張っていたり
塾への送り迎えもお休みしたいのに
人に頼めないからと頑張ってしまったり。
確かに、子どものために
こういったことは親なら
やって当たり前のことなのかもしれません。
でも、子どもにとって一番いいことは
親が楽しくいてくれることなんです。
いくら、お弁当を作ってくれても
宿題を見てもらっても
習い事の送迎してくれたとしても
それが義務のようになっていたり
不機嫌な顔でやられたりしたら
子どもは安心することができません。
話しかけてもいつも忙しそうで、
余裕がない親には
いづれ口を閉ざしてしまいます。
親が自分にゆとりを持つための
上手な手抜きは育児にとって
重要なスキルです。
どうやって、親が楽をするのか。
罪悪感を感じることはありません。
いつも、笑顔で子どもの前に
いられる親であるためなら
堂々と手抜きしましょう。
人に頼んでもいいですし
サービスを使うこともできます。
やらないという選択もできます。
本当に重要なことを見極めて
不要な作業を捨てることも大事です。
夕方、時間に追われるように
子どもを急かして習い事に通わせていて
いつもイライラしているのであれば
今大事なことをもう一度よく見極めて
改善しましょう。
心に余裕がある親であることが
子どものために親がやるべき一番重要なことです。