石鍋てるみです。
夏休みに入って、
海や川での事故のニュースが
続いています。
毎年、繰り返されてしまいますが
それだけ、ちょっとの不注意や
判断が誤ったせいで
生死の分かれ目になったしまいます。
川遊びでは、
大事なおもちゃやサンダル
帽子などが流されてしまって
追いかけて一歩踏み出した先で
足元を取られて
流されてしまうということも
多いようです。
大人でも、そのような行動が出てしまうのですから
子どもなんてもっとその傾向は
強いのではないでしょうか。
大事なものを無くしてしまっては
お母さんに怒られるという思いが
一瞬よぎってしまったりするかもしれません。
とにかくそういう時には
焦らず立ち止まること。
もう、諦めていいこと、
運が良ければ返ってくるというくらいの
気持ちになれるように
何度も話しておいて
あげてほしいと思います。
子どもにまずいことが起こっても
いけないことをしてしまったという時でも
親は怒らないからいつでも話をしてね
という関係性を作っておくことが
こういう時に少なからず影響すると思います。
失敗しても大丈夫。
親ならわかってくれると思うだけで
背伸びをして自分だけで
解決しようと頑張ったり
自分のミスを隠そうとか
誤魔化そうとしなくてもいいということが
身につくと思います。
大抵の試練は命さえあれば、
やり直しはいつでもできることばかり。
正直に打ち明ければ
一緒に解決することができるということを
経験させてほしいと思います。
大きくなってくると
泳ぎに自信がある子ほど
水に近づくことが多いかもしれません。
泳げない子の方が
事故が少ないのは初めから
水に入ろうとしないからでしょう。
世界水泳選手権も始まって
泳ぎたいモードになりますが
もう一度、水遊びの注意点を確認して
事故を予防しましょう。