シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
今日は、とっても涼しくて、
ホットしますね。
けれども大雨で、
大変な被害になっている地域では
ひどい状況で、本当にお気の毒です。
自然災害を見るたびに、
その恐ろしさを痛感します。
私のうちの近くは、区画整理が進み
新築の戸建や、マンションが
一気に増えています。
そうでなくても、ご近所の人を知る機会もなくて
どこに、どのような状況の方が
住んでいるのか全くわからない状況です。
退職して、コミュニティナースとして
地域の方と知り合える機会が増えて、
少しずつですが、ご近所の方の様子を
知ることができてきました。
シングルマザーの方、一人暮らしのお年寄り
持病を抱えながら暮らしている方、
介護されている方、
障害を持っている方など
近くにいらっしゃって、
災害が起きて避難となった時に
絶対に動くこともできないだろうと
思われる方がいることがわかりました。
災害時に自分自身を守るためには
地域の方に気にかけてもらう人を
作っておくことって
大事だなと思います。
少なくても、隣近所に
自分のことを知っておいてもらうことが
いざという時に助け合えることにつながります。
行政の力だけを当てにしていては
大きな災害時の時には手が回らないのが
現実です。
自分のところには、助けはやってこないと思って
自分で、ネットワークを作っておくことが
大事だと感じています。
私は、自宅で一時預かり専門託児ルームを
開園しましたが、
災害時に、子どもをお預かりしていて
人手が不足する事態を想定し、
対応を考えています。
近所の人に、いざという時に
助けに入ってもらえるようにお願いしてあって、
連絡が取り合えるようにしました。
みなさん、気持ちよく協力してくれる方ばかりでした。
どんなに、情報化社会になっても
一番心強いのは、
リアルに人と支え合えることだと思います。
子どもと自分だけで過ごしている時間に
助けてもらうことができるネットワークは
ぜひ、自分から作っておくことを意識してほしいと思います。
私は、防災対策の面からも
地域の人との繋がりの構築のために
働きかけていきたいと思っています。