石鍋てるみです。
昨日のワールドカップは
残念でした。
何となく、集中力を感じなかったのは
私だけかな？
仕切り直して、引き続き頑張って欲しいですね。
期待通りの結果を出せないことは
よくあることです。
周囲の期待に応えたいのに
そうできなかったという時の気持ちは
何とも言えない複雑な気持ちですよね。
子どもは、みんな親に認められたくて
褒めてもらいたくて一生懸命です。
ちょっとしたことも、
親に見ていて欲しいし、
できた自分を見て欲しいという気持ちがいっぱい。
その気持ちがよく見て取れる行動が
アイコンタクト。
生後間もない子どもも
じっと目を見つめ何かを訴えかけています。
言葉でなくても、
子どもがチラッて親の顔を見る時、
親と目が合うことで
その認めて欲しい、注目して欲しい気持ちは
満たされます。
言葉は要りません。
ちょっと、自分の気持ちの中で『やった〜！』
『できたよ！』っていう気持ちが湧いた時、
親を探します。
逆に、失敗した！
不安だよ、怖いよ〜っていう時も
親を探します。
そんな時にもアイコンタクトが
その子の気持ちを支えます。
その時、ちゃんと気づいてくれていた、
自分を遠くからでも気にかけて見ていてくれたという
事実が確認できると、ものすごく心に
エネルギーが湧いてきます。
その回数が多いほど
満たされた気持ちになることができます。
残念なのは、その経験が少ないこと。
何をやっても、親が自分に無関心。
親を気にして探してみても、
親は全く自分の方を気にもしていない。
そんな事実を確認することが増えると
子どものタイプによっては、
さらに注目行動が増えて問題行動が増えてしまったり
逆に、何事にも意欲がなくなったりしてしまいます。
常に自分に不安を感じてしまうこともあります。
親は、子どもに声かけを多くするよりも、
常に気を子どもに向けておくことが
子どもとの絆を強くすると思います。
子どもの親に認めてもらいたい気持ち
愛情を受けたいという気持ちを
アイコンタクトという無言の方法で
感じることができるように
見守ってあげて欲しいと思います。
