シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
心配していた、[サル痘]。
とうとう、日本に入ってしまいました。
アジアで感染者が出てから
もう時間の問題だと思っていましたが
いよいよ、[新型コロナ感染症]とともに、
この[サル痘]にも注意が必要に
なってしまいました。
サル痘は、天然痘ウイルスに似た
「サル痘ウイルス」に感染することで
起きる病気です。
潜伏期間は通常7日から14日間です。
ちょっと長いですよね。
この期間、症状が出なくても
移してしまう可能性があるので
避けにくいです。
症状は、発熱、頭痛、リンパ節の腫れ、
筋肉痛などが1日から5日間続き、
その後発疹が出るということです。
粘膜などにも発疹が出て、
痛みが強いようです。
感染者は男性に多いということですが、
女性だからといって安心はできません。
感染した人の発疹や体液、かさぶた、
患者が使った寝具や衣類などに接触したり、
近い距離で飛まつを浴びたりすることで、
誰もが感染する可能性があって
「市中感染」とみられる例もあるそうですので
気をつけないといけません。
天然痘のワクチンに効果があるということで、
今接種について検討中だそうですから、
もしかしたら、新型コロナウイルス感染症と
ワクチン接種と並行して
実施される事態にもなるかもしれませんね。
多くは、自然治癒という形を
とっているようですので
あまり、いいニュースではありませんが、
情報としては頭に入れておくほうが
感染対策にも意識が向きますし、
初期症状にも気付きやすくなるので
過度に怖がらず、対応していきましょう。
新型コロナウイルス感染症に対しても
先日東京では、
園や学校では濃厚接触者を特定しない
方針へと変更されてきました。
10歳未満の感染者数は増加している中で
濃厚接触者を特定しないことで
経済を回していくメリットと
感染拡大の心配というデメリットとの
瀬戸際で難しい問題です。
ますます、自己管理、判断が
必要になってきたなという感じがします。
対応については、やれることは
どんな感染症に対しても変わりません。
手洗い、免疫力を上げる生活習慣
人混みはなるべく避けるといったものです。
また、環境を清潔に保つことも大事です。
お天気の日は、寝具をこまめに干したり、
シーツなども、こまめに洗濯しましょう。
綺麗な空気を取り込める環境は
健康作りにとって重要です。
エアコンをつけていると
窓を開けることも少なくなって
しまうかもしれませんが
必ず換気はするようにしましょう。
