石鍋てるみです。
保育園に勤務していた頃
保育ママさんがお休みの時の
お預かり先として
一時保育を受けていたことがあります。
傍から見ればたった1日、
保育ママさんに代わって
お預かりするというだけですが
これが結構大変なこと。
その子自身はもちろん
クラスの子どもの安全、安心も
配慮しないといけません。
園内で食事を摂るということであれば
食物アレルギーの有無の確認が必要です。
既往歴の確認や、行動特性も
確認が必要です。
今置き去り事件も報道されていますが
集団で移動するたび
人数確認は行うわけですが
そのときに、保育士全員が
一時保育の子どもがいることを
意識していかなくてはいけません。
トイレに誘導した時、
園庭で遊んだ前後など
全員が揃っていることだけを
確認するのも緊張する作業です。
在園児の出来上がった生活リズムを
なるべく壊さずに環境を整えることと
一時預かりの子どもが
不安なく生活できることの
両方に気遣いながら
保育をしなくてはいけません。
初めて、預けられた場所で
ずっと泣いているような子どももいます。
その子の不安を軽減するために
一人の保育士が
付きっきりになってしまうこともあります。
まとまってきたクラスに
たった一人で加わることで
クラスの様子は落ち着かなくなります。
そうでなくても
保育士不足な上に
行事の時期が重なっていたり
正規職員がお休みしていたりすれば
通常の保育もできません。
子どもの活動を制限することにもなったり
要求に応じることが難しくなります。
たった一人預かりの子どもが増えること。
そこには簡単に受けることができない
表面的には見えにくい
大変さがあるんです。
昨日は、『一時保育あり』と
書いてあっても
実際は使えないことが多いと
利用者側の思いを書きましたが
受ける保育園にも
受けられない理由がたくさんあります。
『一時保育専門託児ルームコミナスキッズ』は
アットホームな少人数の託児ルームです。
大きな集団に突然入るということはなく
不安感も感じにくいと思います。
また慣れるまでの間も
その子のペースに合わせて
過ごすことができます。
預かり時間のスタートが
何時であっても大丈夫です。
気になる方は
見学だけでもお越しください。
