シンプル育児アドバイザーの石鍋てるみです。
先日、神保町の吉本漫才劇場に行ってきました。
娘が今ハマっている芸人さんの
トークイベントに誘われて行ったのですが
若い女の子ばかり。
50代のおばさんが浮いてしまうのは
予想どおりでした。☺️
YouTubeで、ファンになった
『板橋ハウス』
3人の初めての生トークイベントということで、
娘はもう、行く気満々。
『ママ、行ってもいい?行かせて!』
『誰と行くの?』
『ママ、一緒に行って!』
あまり、自分から要求する事が少ない子が
ここまでお願いすることは珍しいことです。
それでも、全くどんなイベントなのか
わからない。
でも、急がないとチケットが無くなるかも。
とりあえず、娘を信じ、変なイベントじゃないだろう、
しかも、自分を誘うくらいだから、
私にもおすすめしたいんだろうと思って
二つ返事で、OKしました。
イベントは『板橋トーク』。
チケットを取れてから、
公演までに約1ヶ月。
事前に彼らのyoutubeを見て
お勉強。
息子と同年齢くらいの3人に
親近感を覚え、にわかファンにまで成長して
今回のイベントに参加する事ができました。
勉強したおかげで、話の内容もわかるし、
本物が近くにいるというワクワク感を
娘と一緒に体感する事ができました。
隣で嬉しそうにしている娘と
一緒に楽しめる時間を過ごせたのは
本当に幸せでした。
子どもは、自分の知らない世界を
経験させてくれます。
若い子たちに紛れて、
同じギャグに笑えた瞬間
仲間になれた気持ちになって
勝手に自分が若返った気持ちになります。
場違いな、気恥ずかしい感じが
あった事も忘れて
すっかり楽しんでしまいました。
『ママ、楽しかった?』
『すごい、面白かったよ。誘ってくれてありがとね〜』
『どこが一番良かった?』
『あの時の、すみ、面白かったよね〜』
帰り道こんな話ができるのも
嬉しい事です。
でも、これも渋々付き添いだけの
参加だったら、こんなふうに楽しい経験には
ならなかったでしょう。
気持ちよく、娘の誘いにのってみて
良かったなー。
楽しい経験にできるかどうかは
自分次第です。
子どもは大人が見過ごしてしまうような
世界に気がつき、足を止めます。
その世界を共に楽しめるかどうかは
自分次第です。
子どもが教えてくれた世界に
興味、関心が持てる自分でいたいなと思います。